どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本東校の
熱いレポートを書いていきます!!

前回のトレーニングでは
ゴールプレーヤーのトレーニングを行いました。

10月より熊本ゴールキーパースクールでは
より試合の状況に近い形での
トレーニングを行っています!!

その中でゴールプレーヤーは
試合中にもっと意識する部分でもあります。
最近はよくキーパー業界でもゴールプレーヤーという
言葉を耳にすることが増えたと思います。

ゴールプレーヤーとは
ゴールキーパー×フィールドプレーヤーを
掛け合わせたポジションのことです。

実は熊本GKスクールでは
ゴールプレーヤーの取り組みを
半年以上前から取り組んでいました。

ゴールプレーヤーという新たなポジションを
確立することができればより多くの選手が
試合で活躍することができるようになります。

そんな熊本東校のトレーニングでは
ゴールプレーヤーの部分でも
サポートのポジションとモビリティについて
詳しく抑えていきました。

それでは、本日もやっていきましょう!
ぜひ最後までご覧ください。

モビリティ(活動量)を増やせ!!

まず、前回行ったトレーニングは
4vs2のボール回しから行いました。

普段は3vs1のボール回しを中心に行いますが
今回は4vs2という形で
少し人数を増やして行いました。

この時に意識する点はゴールキーパーの活動量です。

多くの選手はパスを出した後に
ゴール前でパスを受けるシーンをよく見かけます。
しかし、もしそこでトラップミスをしてしまうと
そのままゴールに入ってしまって失点へと繋がってしまいます。

ですので、ゴールキーパーがパスを出した後には
状況にも寄りますが
ゴールから外れてサポートに入ることが重要です。

今のゴールキーパーは横の動きが全くなく
その場で止めってボールを受ける選手がほとんどです。
現在のゴールキーパーに求められている部分は
モビリティ(活動量)です。

ゴールキーパーももっと活動量を増やして
どんどんパス回しに参加していきましょう!

身体の向きとファーストタッチを意識せよ!

また、もう一つ意識させた点としては
ボールを受ける前の身体の向きと
ボールを受けた後のファーストタッチです。

多くの選手はボールを受ける前に
身体の向きがパスを出してきた選手に正対をして
ボールを受ける選手をよく見かけます。

そうなってしまうと、次パスを出す方向が
1箇所しかないため、ボールを取られる危険性があります。
ですので、ボールを受ける時の身体の向きは
必ず半身の状態を作ることを意識しましょう!

半身の状態を作ることによって
パスコースがたくさんできて
ゴールキーパーも安全にパスを出すことができます。

また、多くの選手は
その後のファーストタッチが悪くなって
ボールを奪われるシーンをよく見かけます。

身体の向きとファーストタッチはセットだと思ってください。

ファーストタッチが
足元に入りすぎてしまうとどうなると思いますか?

そうなると、もうワントラップしなければいけないので
その時間が無駄になって相手に距離を詰められてしまいます。
ですので、ファーストタッチは
必ず次のパスを出しやすい斜め前に置くことを意識しましょう。

ゴールキーパーがボールを持ったら
一番に考えることはなんだと思いますか?

ゴールキーパーは一番にまず前を目指します。
前が難しかったら、サイドの選手へとパスを出していきます。
多くの選手は近い選手しか見えていないので
足元にボールが入ってパスする選手がほとんどです。

それはゴールキーパーが一番やってはいけないことなので
テンポよくボールを回せるように
今言ったことを意識してパス回しに参加しましょう!

熊本東校の選手たちもモビリティと身体の向きと
ファーストタッチが変わったことによって
スムーズにボールが回るようになっていきました。

前後でのサポートポジション

最後はゲーム形式のトレーニングを行いました。
前回のトレーニングでは
ゴールプレーヤーのトレーニングを行ったため
ゴールプレーヤーをより意識した
ゲームの内容で行っていきました。

ゲームの内容を少しだけ説明すると
1vs1+2GK+フリーマンのゲームを行い
ゴールキーパーもシュートありという形で
ゲームを展開していきました。

この時に多くの選手は
キーパーがボールを持った時に
一番にゴールを目指す選手が非常に少なかったです。

ゴールキーパーがボールを持った時に
一番の優先順位は何でしたか?

一番はゴールキーパーもゴールを目指すことでした。
そのためにパス回しに参加する時に
あることを意識させました。

4vs2の部分ではモビリティの横の動きを伝えていきましたが
このゲームでは前後の動きも意識させました。

実はゴールキーパーのサポートのポジションは
前のスペースに入ることもできます。
前のスペースに出てくることによって
可変になって仲間が一つ高い位置に立つこともできます。

そうすると、一番にゴールも目指しやすくなるので
ぜひ、この部分はあなたも意識してやってみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆