どうも、やまさんです。
本日は前回行われた大津校の
熱いレポートを書いていきます!!
大津校は毎週水曜日に開催しており
会場はフットボールパーク御代志にて
毎週スクール活動を行っています。
前回のトレーニングでは
小学生の選手たちが12名参加してくれました。
現在、大津校では小学生の選手たちが多く在籍しており
ゴールキーパーの面白さを全力で伝えています。
小学生のうちからキーパーの専門トレーニングを受けることで
学年が上がるにつれて間違いなく
技術の高いキーパーへと成長することができます。
まだうちの子は小学生だから〜とか
まだキーパーを始めたばかりだから〜とかは何も関係ありません。
むしろ、そういった選手だからこそ
GKの専門トレーニングは絶対に受けるべきです。
チームではなかなかキーパーについて
教えてもらえる環境は少ないのが現状です。
しかし、GKスクールでは経験豊富なGKコーチが多数在籍しており
GKの専門トレーニングを丁寧に教えてくれます。
だから安心してお越しください。
あなたはまだ何も知らないだけなんです。
知れば、必ず上手くなれます!!
それでは、本日もやっていきましょう!
ぜひ、最後までご覧ください。
シュートを打たせないキーパーが一番良いキーパー!
まず、前回行ったトレーニングは
シュートストップ&ブレイクアウェイの
トレーニングを行いました。
シュートストップ&ブレイクアウェイとは
シュートストップの状況もあれば
ブレイクアウェイの状況もどちらもあるようなシチュエーションです。
近年のサッカーを見ていても
シュートストップとブレイクアウェイの境目は
少しずつなくなりつつあります。
ですので、ゴールキーパーもそれに合わせて
柔軟に対応できる準備をしなければいけません。
そこで前回一番抑えたポイントとしては
コーチングについて深くまで抑えていきました。
今回行ったシチュエーションとしては
3vs2の数的不利の状況を作り出してトレーニングを行いました。
この時にゴールキーパーが考えることとしては
ゴールキーパーも上手く協力して3vs3でゴールを守ることです。
多くの選手は数的不利の状況になると
キーパーとディフェンスと協力できなくて
失点してしまうことがよく見受けられます。
しかし、試合中はゴールキーパー1人で戦っているわけではないので
必ず仲間と協力しなければゴールを守ることはできません。
まずはそこを一番に考えることを意識しましょう。
「シュートを打たれないキーパーが一番良いキーパー」とよく言いますが
まさしくその通りだと思います。
極論、シュートを打たせずにコーチングで未然に相手の攻撃を
防ぐことができれば、チームが負けることは絶対にありません。
そのために、コーチングはとても重要な要素の一つなんです。
今回はそんなコーチングについて触れていきたいと思います。
フィールドプレーヤー目線になって考えろ!!
まず、前回のシチュエーションをもう一度整理すると
3vs2の数的不利の状況でゴールを守っていきました。
この時にまずゴールキーパーが一番に考えることは何だと思いますか?
一番はフィールド目線に立って考えると分かりやすいと思います。
ここで一番考えてほしいこととしては
「真ん中を閉じさせること」です。
今回の状況であれば一番は真ん中から
シュートを打たれることがキーパーにとっても嫌だと思います。
しかし、多くの選手はこの時にDFに対して何もコーチングしない為
間が空いたままシュートを打たれてしまいます。
真ん中からシュートを打たれると
キーパーにとっては一番止めにくいのもわかると思います。
ですので、この時は必ず誰か寄せさせましょう!
そこで使えるコーチングとしては
「よせろ、間閉めろ、右切れ」などが使えると思います。
ぜひ、コーチングが分からない選手は
上記のコーチングをまずは言ってみてください。
試合中に絶対言ってほしいコーチングの内容
もちろんこれだけのコーチングではゴールを守ることはできません。
間を閉めて真ん中に対して誰か寄せさたら
次にボールはどこに出ると思いますか?
この場合、基本はサイドにボールが出ると思います。
その時にキーパーが使えるコーチングは
『中きれ!、縦きれ、遅らせろ、ファーきれ』
などのコーチングができると思います。
これらのコーチングは状況に応じて
変えていくことができるようになると必ずゴールは守ることができます。
例えば、サイドにボールが出た時に
DFが少し遅れた場合、どんなコーチングを掛けた方がいいと思いますか?
答えは、「中きれ」が一番正しいと思います。
なぜなら、遅れた選手に対して
縦を切らせようとすると絶対に間に合うはずがありません。
ですので、状況に応じてコーチングするとはそういうことなんです。
今回はコーチングについて深くまで抑えていきました。
大津校の選手たちもコーチングの出し方を教えたら
自然と声を出してゴールを守る選手が増えていきました。
ぜひ、あなたも意識してやってみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!
☆情熱GKコーチ:やまさん☆