どうも、やまさんです。

本日は前回行われた大津校の
熱いレポートをしていきます!!

大津校は現在、小学生を中心に活動しており
毎週水曜日にスクール活動を行っています。
会場はフットボールパーク御代志にて
18:30~20:00の時間でトレーニングしています。

前回のトレーニングは
1対1の対応についてトレーニングしていきました。
あなたは1対1は得意ですか?

1対1は得意な選手もいれば
苦手な選手もいるような形で
2局面に分かれてくると思います!!

しかし、苦手な選手も得意な選手も
あることを意識して対応することができれば
さらに1対1を強化することができます。

今回はそんな内容について書いていきます!
ぜひ、本日も最後までご覧ください。

ゴールキーパーの気持ちは
ゴールキーパーにしか分かりません!
一緒に解決していきましょう。

 

バックギアを使ってボールを奪う

まず、前回行ったトレーニングは
フロントダイビングのトレーニングを行いました。

今回のフロントダイビングは
いつもの状況とは違い
距離感が近い状況でのフロントダイビングを行いました。

なぜなら、1対1の状況で使うフロントダイビングは
2歩・3歩使ってアプローチするというよりかは
1歩でいけるフロントダイビングの状況だと思います。

2歩も3歩も使うフロントダイビングは
どちらかというと、スルーパスのボールを
奪うときによく使うアプローチ方法です。

しかし、今回は相手のドリブルが大きくなったところや
トラップが大きくなったところを狙うダイビングなので
1歩でアプローチする方法を伝えていきました。

この時に意識することとしては
1歩で素早くボールを奪うために
「バックギア」というステッピングを使って
ボールへとアプローチしていきます。

バックギアはプレジャンプの反動で
片足を1歩後ろに引いて
それと同時に逆足を前に出す手法になります。

文章だと少し分かりにくいと思いますが
このステッピングをすることによって
最も速い1歩を出すことができて
ボールに素早く反応することができます!!

バックギアについては熊本GKスクールで教えてるので
ぜひ、一度学びにきてみてください。

優先順位に従ってゴールを守れ!

次に1対1の対応についてトレーニングしていきました。
1対1には必ず優先順位が存在します。

その優先順位に従って対応することができれば
基本的にはキーパーが優位に立つことができます。

まず、前回の状況としては
中央からサイドにスルーパスが出てきて
どちらかというと相手が先に触るような状況下で
1対1のトレーニングをしていきました。

優先順位は状況によって変わってきます!
前回の状況の優先順位としては
まず、1番に考えることとしては
相手にボールが渡った時のシュートですね。

相手にボールが渡った瞬間というのは
1番にダイレクトシュートが考えられます。

そのダイレクトシュートに対して
多くのキーパーは止まることができず
そのままシュートをやられてしまいます。

ですので、まずは相手にボールが渡った瞬間には
構えを完了させてシュートに対応していきましょう。

次に考えられることとしては
相手はトラップをすると思うので
トラップが大きくなったところを
フロントダイビングでボールを奪いましょう!

この時に使えるステッピングの技術が
バックギアですね!
これを使うことによって素早くボールを奪えることができます。

まだまだ続きますよ!
とはいえ、相手もいいトラップをしてくると思います。
その次に考えられることとしては
ドリブルのタッチが大きくなったところです。

相手はトラップをしたらドリブルで仕掛けてきます。
そのドリブルに対して
ついていくことはもちろんですが
常にタッチが大きくなったところを狙っておきましょう!

そうすることによって常に
ゴールキーパーが優位に立つことができて
1対1も相手にプレッシャーを与えることができます。

実はまだまだ考えなければいけない
要素はありますが、今回はこのくらいにしておきます。
ぜひ、やってみてください。

GKスクールが試合形式を行う理由

最後はゲームを中心に行いました。
熊本ゴールキーパースクールのトレーニングでは
最後に必ず試合形式を行います。

キーパーもフィールドプレーヤーをすることによって
足元の技術が身につきますし
試合実践を行うことですぐに公式戦で
できなかったことができるようになります!

今回のテーマは1対1をテーマに行ったので
より1対1の状況が出やすい形で
試合を行っていきました。

試合中に1番意識させた点としては
キーパーのスタートポジションです。

多くの選手はブレイクアウェイの状況の時に
スタートポジションが低くなってしまって
なかなか前のスペースを狙えません。

しかし、まずはスペースに出てきたボールを
前に出て奪わなければいけないので
できるだけスタートポジションは高めに設定して
まずはボールを奪うことを考えましょう。

スタートポジションを改善してからは
その前のトレーニングで1対1の優先順位を抑えていたので
上手く対応することができていいプレーがたくさん生まれました。

キーパースクールではキーパースクールならではの
雰囲気を体験することができます。
仲間がいいプレーをしたら全員で褒めて「ナイスキーパー」と言い合い
今まで経験したことのない雰囲気を味わうことができます。

いつもキーパーは仲間から文句を言われたり
失点は全てキーパーのせいにされてしまったりと
そういった経験ありませんか?

しかし、キーパースクールではそんな悩みも全て解決できます。
ここにはキーパーの気持ちが分かる選手が全員います。

あなたは一人じゃありません。
キーパースクールに来れば同じ悩みを持った
選手がたくさんいます!

一緒に一個ずつ階段を登って成長していきましょう。

☆情熱GKコーチ:やまさん☆