どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本校のレポートをしていきます。
前回の熊本校は35名のキーパーが集まり
トレーニングをしていきました!!

熊本校はスクール内でも1番人数の多いクラスとして活動しており
40名以上の選手たちが在籍しています。

会場は熊本県フットボールセンターにて
19:15~20:45の時間でトレーニングしています。

人数が多いからといって良いスクールとは絶対に言えません。
人数が多くても一人一人丁寧に指導していくことが
良いスクールになっていく秘訣だと思っています。

なので、熊本ゴールキーパースクールでも
スタッフには常に高いものを要求して
定期的に研修会なども行って指導力も高めています。

また、熊本校は4月からGKコーチ6名体制で行い
さらに一人一人に対して熱い指導していきます。
新年度からはまた違った熊本校が見れると思うので
楽しみにしててください!

それでは、本日もぜひ最後までご覧ください。
やっていきましょう!!

 

フロントダイビングでよく起こる現象

まずは小学生グループからみていきましょう!
前回の小学生グループでは
フロントダイビングを中心に行いました。

フロントダイビングとは
ブレイクアウェイの状況の時によく使う技術です。

ですが、小学生の場合なかなか勇気を持って
前に出れなかったり、恐怖心を持って
思うようにプレーできない選手がたくさんいます。

それは正しい技術を学んだことがないからです。
フロントダイビングには
フロントダイビングの正しい理論があります。

それを前回は小学生に伝えていきました。

まず行ったトレーニングは
正面から転がってきたボールに対して
前に出てフロントダイビングを行いました。

フロントダイビングの段階の踏み方としては
まずは静止球でボールを置いた状態からスタートします。

しかし、熊本校選手たちは
フロントダイビングの置いた状態は
できる選手が増えてきたので
前回はボールを動かした状態からスタートしました。

この時に起こりうる現象としては
ボールに対しての踏み込み足が近くなったり
ボールへのアプローチを回り込んでしまったり…
こういった現象が起こりやすくなります。

まず、ボールに対しての踏み込み足が近くなる選手は
歩数が多くなってしまったり、歩幅が大きくなってしまいがちです。

前回の状況としてはPKマーク付近で
ボールを奪う設定だったのでアプローチの歩数としては
2歩でアプローチした方がスムーズにいけました。

また、歩幅が大きくなってしまうと
ボールを上から捉えるような形になるので
脇下をやられてしまう傾向があります。

ですので、歩幅も細かく踏んで
できるだけ遠い位置からボールに対して
飛び込んでいくと素早くボールを奪うことができます。

小学生の選手たちも最初はフロントダイビングも
できない選手が多かったのですが
最近ではできる選手の方が多くなってきているので
子どもたちの成長は良い意味で恐ろしいです。

ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

フロントブロックでよく起こる現象

次に中学生グループをみていきましょう!
中学生グループではギリギリのボールに対しての
フロントダイビングの改善を行いました。

中学生グループは小学生とは違い
キーパーが触るか相手が触るか分からない
ギリギリのボールを判断していきました。

この時によく使った技術が
フロントダイビングとフロントブロックです。
フロントダイビングが小学生で先ほど伝えたので
今回はフロントブロックについて詳しく解説していきます。

フロントブロックとは
その名の通り、前に出てブロックをする動作です。
フロントダイビングは前に出てボールを奪うことでしたが
試合中というのは全部が全部キャッチすることはできないと思います。

もちろん、1番はキャッチしてボールを奪うことです。
しかし、キャッチできない場合は
思いっきり弾く選択をした方が良い時もあります。

その状況が前回のような状況です。

弾く時に意識することとしては
手のひらの固いところで弾くことです。

最初の方は指先で弾く選手がほとんどでした。
ただ、指先で弾くとボールに負けてしまって
なかなか思うように弾くことができません。

ですので、手のひらの1番固いところで弾くことによって
パワー負けしないのでぜひ、やってみてください。

もう一つは手の出し方です。
手を出す時に肘が伸び切ったまま弾こうとしても
ボールに対するパワーは全く伝わりません。

手を出す時には、肘を曲げて伸ばす動きをすると
ボールに対してパワーを伝えることができるので
ぜひ、意識してやってみてください。

また、補足として腕や手だけでいこうとしても
なかなか思うように弾けないと思うので
手を出す時には上体も一緒に前に身体ごと押し出してください。

そうすることによって小さい身体でも
相手にパワー負けしないのでやってみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆