どうも、やまさんです。

本日は前回行われた大津校のレポートをしていきます。
前回の大津校では
エックスブロックのトレーニングを行いました。

現在、大津校は毎週水曜日に活動しており
会場はフットボールパーク御代志にて
毎週スクール活動を行っております。

大津校はスクール内でも
小学生の人数が1番多いクラスでもあり
小学生を中心に活動しております。

小学生のうちからこういった専門的なトレーニングを受けていると
学年が上がるに連れて
間違いなく技術の高いキーパーへと成長します。

ゴールキーパーは別の競技だと思ってください。
もちろん、サッカーの一つのポジションですが

ゴールキーパーはフィールドプレーヤーと違って
手も使えるポジションなので
フィールドプレーヤーとはまた違った教え方があります。

ですので、専門的なトレーニングを受ける年齢は
早ければ早いほど間違いなく成長していきます。
大津校の選手たちは低学年の選手も多く在籍しているので
数年後がとても楽しみです!!

それでは、本日も最後までご覧ください。
やっていきましょう!!

 

エックスブロック正しいフォーム改善

まず前回行ったトレーニングは
エックスブロックのトレーニングを行いました。

エックスブロックはどのような状況で
最も使う技術だと思いますか?

エックスブロックは1対1の状況の時に
フロントダイビングでボールを奪えなかった時に
シュートブロックで使う技術の一つです。

前回の状況設定としてはDFの背後を
ワンツーで抜け出した状況を切り取って
トレーニングを行いました。

まずはフォーム改善からですね。

エックスブロックは、今までスターセーブや
ハードルブロックとも言っていました。
しかし、最近形がアルファベットの
「X」に似ていることからエックスブロックと言われるようになりました。

これはちょっとした豆知識なので
今回レポートを読んでいる選手はラッキーでしたね。
ぜひ、覚えておいてください。

まずは膝立ちの状態からエックスブロックの
形を作る動作トレーニングを行いました。

この時に意識させた点としては
足を出す時につま先は上に向けて
かかとで地面を滑らせることを意識させました。

また、手をつけることも意識させました。
手をつけることによってボールが足に当たって
跳ね返ってきても手で弾き出すことができます。

まずは綺麗なフォームで対応できるように
エックスブロックのやり方をレクチャーしていったので
あなたもぜひ、やってみてください。

エックスブロックのアプローチ方法

次にDFラインをワンツーで抜け出してくる
状況下でのトレーニングを行いました。

こういったトレーニングを
ファンクショナルトレーニングをいうのですが
ファンクションとは判断が伴う戦術的なトレーニングのことです。

まずこの状況で意識する点としては
1対1の状況になるので優先順位を考えましょう。

ワンツーに対する優先順位は
まずは1番にボールを奪いにいくことを考えます。
ですので、必然的にキーパーのアプローチは
前へとアプローチしていくと思います。

ただ、全部が全部ボールを奪うことはできませんよね?
前には出たけど相手が触るか
キーパーが触るかギリギリの判断で難しい
状況も中には出てくると思います。

その時に使う技術がエックスブロックですね!
エックスブロックのメリットとしては

面積を大きくブロックすることができるので
距離を詰めてブロックをすると身体のどこかに
ボールが当たりやすくなります。

また、今回の状況であれば
遠い位置からスライディングするような形で
膝下を滑らせながらブロックすることによって

ギリギリのボールでもキーパーがシュートを止めやすくなります。
ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

まとめ!

いかがだったでしょうか?

前回の大津校ではエックスブロックの
トレーニングを行いました。

状況としてはDFラインの背後を
ワンツーで抜け出した時の対応という形で
トレーニングを組み立ていきました。

まずは、エックスブロックを初めて習う選手もいたので
フォーム改善から行っていきました。
エックスブロックはもちろん柔軟性も必要になります。

しかし、正しいやり方を覚えるだけでも
身体が固くても綺麗なフォームは作ることができます。
他のスクールをみてもあまりエックスブロックに特化した
トレーニングはしたことがないと思います。

こういった何かに特化したトレーニングは
GKスクールの中でも
熊本ゴールキーパースクールでしか教えてもらえないので
興味のある方は、ぜひ体験へお越しください。

また、ファンクショナルトレーニングでは
優先順位を意識させてトレーニングしていきました。

ワンツーに対しては1番にボールを奪うことを考えます。
しかし、全部が全部ボールを奪うことはできないので
奪えない場合はシュートブロックにいくことを伝えました。

その時に使う技術がエックスブロックです。
エックスブロックは様々な状況下で使う事ができます。

だから、1対1の状況だけではないんです。
例えばこぼれ球に反応した時にでも
エックスブロックは活用することができます。

ぜひ、色んな場面で活用してみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆