どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本東校の
熱いレポートを書いていきます!!

前回のトレーニングではシュートストップの
トレーニングを行いました。

熊本GKスクールでは毎月テーマを変えてトレーニングしています。

1週目:シュートストップ
2週目:ブレイクアウェイ
3週目:クロスボール
4週目:ビルドアップ

上記のような形で週ごとによって
トレーニングテーマを変えて行っています。

また、そのテーマの中から様々な状況を切り取って
トレーニングメニューを構成しているので
毎日新しいトレーニングができるようになっています。

ですので、選手たちも常に新鮮なトレーニングができるので
トレーニングを飽きずに楽しく取り組むことができます。

そんな前回の熊本東校ではシュートストップの中でも
トラップに対してのポジショニング微調整を
テーマにトレーニングしていきました。

こういったコアなトレーニングは
正直チーム練習ではやらないと思います。

しかし、それを実現できるのがGKスクールです。
もしGK練習に困っている選手がいれば
ぜひ一度、熊本GKスクールの体験へとお越しください。

それでは、本日もやっていきましょう!
最後までご覧ください。

外側にコントロールされた時の正しい対応!!

まず、前回行ったトレーニングを詳しく解説すると
前回は中央からサイドにボールが配球されて
外側にトラップするか、内側にトラップするかで
ポジショニングを微調整していきました。

まずは外側にトラップされた状況での
対応から見ていきましょう!!

コントロールが外側にされた状況では
あなたはどんな対応をしていきますか?

ここで多くの選手はボールがペナ内に侵入してきたからといって
前にアングルを詰めていく選手が多くいました。

その結果、ニアに決められてしまい
ポジションが合わずに失点してしまいました。

では、なぜペナ内にボールがあるのに
前にアングルを詰めてはいけないのでしょうか?

その理由としては、トラップの角度によって
ポジショニングは変えなければいけないからです。

前回は足元にボールが入ってトラップはどちらかというと
外側に流れていくようなトラップが多くありました。

その時にアングルを詰めてしまうと理論上ニアが空いてしまいます。
ですので、この場合はいつものポジションの取り方と一緒で
ニアポストを見てニアポストの方向へと移動しなければいけません。

そうすることによって
正しいポジションに立つことができ
安全確実にシュートを止めることができます。

ぜひ、あなたもこの状況での
ポジションは注意して取ってみてください。
東校の選手たちもこれができるようになってからは
たくさんシュートを止めれるようになっていきました。

内側にコントロールされた時の正しい対応!!

次に内側のトラップに対しての対応を見ていきましょう!
まず初めに内側のトラップの状況では
どんなシュートが想定されると思いますか?

この時の状況ではおそらくインスイングシュートで
ゴールに向かってくるようなシュートが飛んでくると思います。

この時に多くの選手はポジションの
正しい取り方を分かっておらず
失点を繰り返してしまう選手が多くいます。

ここでまず意識するポイントとしては
コントロールに対しての微調整です。
よく多くの選手はトラップを内側にされたら
ボール分動いてしまってニアをやられる選手を見かけます。

ですので、まずトラップに対しては
身体の向きを正対から少し開くような形で
微調整することを意識していきましょう!

トラップ分横に動いてしまうと
リトリートラインから外れることになってしまうので
身体の向きで微調整することによってリトリートラインからは
離れずに正しいポジションに立つことができます。

また、インスイングシュートが飛んでくる時の
キーパーのプレー方向は
どっちが正しいと思いますか?

斜め前?横?

ここで多くの選手は斜め前と答えると思います。
しかし、答えは横にプレーすることが
本来正しいプレー方向になります。

実はゴールキーパーのプレー方向は
全部が全部斜め前にプレーするわけではありません。
状況によっては横にプレーしなければいけない場面もあります。

その状況が今回の状況です。
インスイングでシュートが飛んでくるということは
一度ボールがゴールから逃げていくような形で
最終的にゴールに入ってくると思います。

要はカーブしてくるような感じですね!
そこで斜め前にプレーするとそれは届かないと思います。
ですので、横にプレーすることによって
90度が最短距離になるので上手くシュートを止めることができます。

ぜひ、あなたもこの理論は必ず覚えておいて
実戦でプレーしてみましょう!!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう。

☆情熱GKコーチ:やまさん☆