どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本校の
熱いレポートをしていきます!!

前回の熊本校は
小学生と中学生の2グループに分けて
トレーニングを行いました。

また、前回は卒団式などと重なって
人数が少なかったため
小学生はともコーチが担当し
中学生はやまさんと亮太コーチが担当しました。

小学生グループはコラプシングの練習を行い
中学生グループはクロスボールのトレーニングを行いました。

本日は小学生グループと
中学生グループのトレーニングの様子を
レポートしていきますね!!

ぜひ、本日も最後までご覧ください。
それではやっていきましょう!

 

コラプシングを使うシチュエーション

まずは小学生グループからみていきましょう!
前回の小学生グループでは
コラプシングに初めて挑戦していきました。

コラプシングって知っていますか?
コラプシングとは
足を横に払って身体を素早く倒す動作のことを
コラプシングと言います!!

昔はよく足抜きとも言っていました。
足抜きと言われるとピンときた方もいると思います。
では、コラプシングという技術は
どんな状況の時によく使うと思いますか?

コラプシングをよく使う状況としては
近距離からのシュートに対してよく使う技術です。

ポケットエリアとは知っていますか?
ポケットエリアとはペナに侵入して
斜め45度からシュートを打たれるエリアのところです。

ここでシュートを打たれるエリアを
よくポケットエリアと言います。
恐らくこのエリアからの失点は最も多いんじゃないでしょうか?

そので使える技術がコラプシングです。
このエリアであれば、1対1でもなければ
遠いシュートストップでもないと思います。

ですので、近距離からのシュートになるので
シュートコース的には
足元に速いシュートを打たれる可能性があります。

では、ここで意識する点を伝えていきますね!!

コラプシング時の構えの姿勢

ここで意識させた点としては
ゴールキーパーの開始姿勢です。

今回の状況の時の構えの姿勢は
どんな構えの姿勢を作ると思いますか?

今回の状況はポケットエリアからのシュートになるので
1対1の構えではないと思います。
また、遠い位置からのシュートストップでもないので
通常の構えにはならないと思います。

ですので、今回の状況であれば
中間の構えの姿勢を作ることを意識しましょう!
中間の構えの姿勢を作ることによって
上のボールも下のボールも素早く反応することができます。

次にコラプシングのやり方ですね!
コラプシングとは足を払って
身体を素早く倒す動作だったと思います。

この時によく起こる現象としては、
足を上手く払えない選手です。

足を払う時に前方向に払ってしまったり
後ろ方向に払ってしまったりする選手が多くいます。

また、払って倒れる時にも
動作が遅れてしまって上からボールを捉えてしまう選手も
数多くいると思います!!

ですので、まずは段階を踏んで
トレーニングすることをおすすめします。

まず、前回行ったトレーニングは
一人ボール一球持った状態で
静止球に対してコラプシングの練習を行いました。

足を払う時には必ず横に払いましょう!
また、払ったと同時に身体を倒さなければ
いつまでもボールを上から捉えてしまいます。

まずは、一人でも簡単にできるトレーニングなので
コラプシングを初めて聞いた選手は
ぜひ、練習でやってみてください。

深い位置でのポジショニング

次に中学生グループをみていきましょう!

中学生グループでは
クロスボールのトレーニングを行いました。
その中でも深い位置でのポジショニングを抑えてました。

クロスボールにおいて最も大事な部分は
ゴールキーパーのポジショニングです。
クロスボールが苦手な選手のほとんどは
ポジショニングがズレて失点しています。

ですので、今回の状況であれば
どの立ち位置でどんな身体の向きで
ポジションを取ると思いますか?

今回の状況は深い位置からのクロスボールでした。
この時に一番に考えることとしては
直接シュートがあるかないかを考えましょう。

深い位置からのクロスボールであれば
恐らく直接シュートの可能性は低いと思います。
そうなるとキーパーのスタートポジションは
自然と高くなると思います。

また、身体の向きはどんな身体の向きで対応しますか?
ここでよく起こる現象としては
ゴールキーパーもボールに釣られてしまって
身体の向きがキッカーと正対してしまうことです。

実は、正対してしまうとファーへの対応が難しくなります。
ですので、正確な身体の向きというのは
半身の状態でどちらも対応できる身体の向きを作りましょう。

どちら方向もいける身体の向きとは
ニアもファーも中央も3つの方向にいける
身体の向きを作ることです。

この2つが重なることによって
適切なポジショニングを取れて
クロス対応もよくなっていきます!!

クロスボールの対応が苦手な選手は
ぜひ意識してチャレンジしてみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆