どうも、やまさんです。

フライングした奴が制する!!

4月からいよいよ新年度がスタートします。
新しく学年も上がって、環境も一気に変わることだと思います。

そこで意識することは、今のうちから「準備」をしておくことです。

準備とは、今の自分に足りない部分をトレーニングしていくことです。
まずは、できる範囲でいいから
体幹やストレッチを誰よりもやっていきましょう!

いつも、やまさんが言うように
人と同じことをやっても絶対にその人を超えることはできません。

ほとんどの選手は4月から頑張ろうとして
スタートダッシュに出遅れてしまいます。

しかし、フライングして先に
みんなが抱える課題を取り組んでおけば
その差はどんどん広がっていきます。

ぜひ、新年度に向けてフライングして準備を進めていきましょう!!

本日は前回行われた大津校のレポートをしていきます。
前回行った大津校のトレーニングは
シュートストップのトレーニングを行いました。

その中でもポジショニングについて
抑えていったので、今回はポジショニングの極意を伝えていきます。
それでは、本日もぜひ最後までご覧ください。

 

サイドステップとクロスステップの違い

まず、初めに行ったトレーニングは
ステッピングから抑えていきました。

前回のポジショニングの状況としては
中央からサイドにボールが出た状況と
サイドから中央にボールが出た状況の中で
トレーニングを組み立てていきました。

この時に抑えたステッピングとしては
サイドステップとクロスステップを抑えていきました。

まずはサイドステップですね!
サイドステップはどんな状況の時によく使いますか?

サイドステップは恐らく距離が短い時に使うステップだと思います。
なぜなら、サイドステップの良いところとして
常に構えの姿勢を一定で移動することができるので
いつでもシュートに対応することができます!

ですので、距離感が短い時には
サイドステップで移動することを意識していきましょう。

次にクロスステップですね!
クロスステップはどんな状況の時によく使いますか?

クロスステップはサイドステップとは反対に
移動距離が長い時によく使うステップです。
クロスステップの良いところとしては
移動スピードが速いことです。

ですので、距離感がある程度長い場合は
クロスステップを選択して
速く移動しシュートに備えていきましょう!

ほとんどの小学生が失点する原因

次にポジショニングを見ていきましょう!
まずはサイドから正面に対するポジショニングですね!

現在、小学生ではシュートストップの
トレーニングを行う時に
ポジショニングのトレーニングをすることが多いです。

なぜなら、小学生の失点シーンのほとんどは
ポジショニングがズレて失点しています。
なので反対に、ポジショニングを完璧に抑えることができれば
格段にストップ率が上がっていきます!

その中でまずは正面のポジショニングですが
正面のポジショニングで意識する点は
「立ち位置の高さ」です!

よく小学生の場合、自分の頭の上が怖くて
ポジショニングが低くなる傾向にあります。

しかし、ポジショニングが低くなると
返って両脇のシュートコースが広くなって
失点する可能性が高くなります。

小学生の場合は上のボールは割り切りましょう。
上のボールは正直、身長も低いので仕方ない部分もあります。
ですので、ポジショニングの高さは
ゴールエリアを基準に少し前目の立ち位置に立ちましょう。

そうすることによって、シュートアングルを狭めることができて
ゴールキーパーの守備範囲拡大にも繋がります。
ぜひ、あなたも意識してポジションを取ってみてください。

45度のシュートで失点してしまう原因

次にサイドのポジションをみていきましょう。

このエリアはゴールキーパーが
最もポジションを取りづらいエリアではないでしょうか?

データとしてもこのエリアからの失点は
最も多いシチュエーションにもなっています。

多くの選手はニア側が空いてしまって失点していませんか?
これにはいくつかの原因があります。

まず、中央からサイドに移動して
ポジショニングを取るときには
必ずニアポストを確認しましょう!!

ニアポストを確認することによって
自分の立ち位置を確認することができます!
そして、ニアポストを確認したら
ニアポストの方向へと移動してポジションを取りましょう。

多くの選手はポジションを取る時に
ボールに釣られて斜め前に移動してしまって
ニア側が空いて失点をしてしまいます。

ですので、ニアポストの方向へと移動することによって
自分の立ち位置を確認できることはもちろんですが
ニア側も空かなくなり、正しい立ち位置に立つことができます。

小学生はボールに釣られてしまうことが多いので
必ずボールが移動したら
人とボールが出会う位置を予測してから
ポジションを取るようにしましょう!!

そうすることによって
正しいポジションに立つことができるので
小学生の場合は今回伝えたことを意識してみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆