どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本本校の
熱いレポートを書いていきます!!

前回のトレーニングでは
ブレイクアウェイのトレーニングを行いました。

また、前回の熊本本校では
38名の選手たちが参加してくれました。

最近の熊本ゴールキーパースクールでは
何となくという気持ちを持ってくる選手を減らしています。

今日は土曜日だから何となくGKスクールに来たり
何となくトレーニングを消化する選手は
なかなか上達していきません。

トレーニングにはいつも意図があります。
その意図を選手が理解して取り組むことによって
それが試合ですぐに実践することができます。

なので、何となくという気持ちを少しでも減らして
トレーニングに懸ける想いを強く持って
毎週のGKスクールに参加する意識を上げさせています。

その結果、最近少しずつ選手たちの意識も上がってきて
トレーニングに取り組む姿勢が格段と良くなりました。

普段のチームのトレーニングでもそれは同じです。
日々の積み重ねが試合で良い結果を生み出すので
意識を上げて一つ一つ取り組んでいきましょう。

それでは、本日も最後までご覧ください。

普段とは違う1対1のアプローチ方法

前回のトレーニングでは全カテゴリー共通して
1対1の対応をテーマに取り組みました。

また、普段の1対1とは違って
いつもより距離感が近い状況での1対1を抑えていきました。
状況としてはペナ内の中央付近からPKマーク付近のサイドに
ボールが出た状況での1対1をやっていきました。

この時に普段の1対1で抑える優先順位としては
ボールの移動中にまずアングルを詰めます。

その後、相手がボールを触る瞬間には構えることを
優先順位の一番初めとして抑えていたと思います。

しかし、前回のような状況でそれをやってしまうと
実際に多くの選手がやられていました。
なぜなら、相手がシュートを打つ瞬間に構えると
相手との距離ができてしまってそこからの反応が難しいからです。

しかし、優先順位は間違ってはないんです。

この時に意識させた点としては
相手がボールを変わる瞬間まではラダーステップで
少しでも前に詰めることを意識させました。

そうすることによりいつでもシュートに対して
足を出せる状態を作ることができるので
ダイレクトシュートにも対応することができて
相手との距離も詰めることができます。

前回のような距離感の場合は
上記のようなことを意識してボールへと
アプローチしていきましょう!

オフェンスプレイは65%占めている

次に相手がトラップをした後の対応ですね!
前回意識させたこととしては
エックスブロックでボールにアタックすることを抑えました。

よく多くの選手はこの時にその場でブロックを作って
身体に当たらなかったり
相手に交わされて失点してしまう選手が出てきます。

しかし、相手のボールに対して
アタックすることにより
相手は自由にプレーすることができなくなります。

ですので、距離感が近い場合の1対1の時には
相手がトラップをしたところ狙う勢いで
ボールに対してブロックしにいきましょう!

本校の選手たちもその意識が変わり初めて
シュートが身体に当たることが増えていったので
良いプレーをたくさん見ることができました。

次にゲームでのトレーニングを見ていきましょう!

現在、熊本GKスクールでのゲームでは
コーチがフリーマンに入らずに
選手自らが積極的にフィールドを行い
キーパーもフィールドの技術も鍛えていっています。

これからの時代、ゴールキーパーも
足元の技術がなければ試合で戦うことができません。

ゴールキーパーが攻撃に関わるプレーのことを
オフェンスプレイというのですが
オフェンスプレイは試合中で65%を占めています。

ということはゴールキーパーがプレイする
大半はオフェンスプレイで試合を占めています。
ですので、ここは避けては通れない道のりなんです。

そのため、現在のGKスクールでは
ゴールプレイのシュートストップスキルと
オフェンスプレイの足元の技術の
2つの局面で戦えるキーパーを育てています。

この2つの局面ができるようになることで
試合でさらに活躍することができるので
スクール生もさらに意識を上げて取り組んでいきましょう!

ブレイクアウェイでも使えるアングルプレー

また、ゲーム中のキーパーのプレイに関しては
常にアングルプレーを行うことを抑えました。

前回のブレイクアウェイの状況下でも
アングルプレーは常に使わなければいけません。

しかし、多くの選手はボールの移動に対して
身体の向きだけを変える選手がまだ多かったので
そこは厳しく伝えていきました。

ただ、普段のアングルプレーと違うところとしては
ボールがスペースに入ったら
前に詰めることを意識させました。

初めの方は近い距離にボールが入っても
ゴールに下がる選手がいたので
相手との距離が空いて失点をしていました。

しかし、スペースにボールが出た時には
前にアングルを詰めて相手との距離をできるだけ詰めましょう!
そうすることによって今回抑えた
エックスブロックでのスキルを発揮できるので
皆さんも意識して取り組んでみください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆