どうも、やまさんです。
本日は前回行われた熊本本校の
熱いレポートを書いていきます!!
今年より熊本GKスクールでは
ある取り組みを行なっております。
それは、練習前の練習の意識を上げていくことです。
これはスクール開校当初から感じていたことなんですが
多くの選手は練習前にストレッチやジョギングをせずに
いきなりトレーニングに入って身体を動かしていました。
しかし、プロサッカー選手も見るとどうでしょう?
一流な選手ほど練習前の練習をみっちり行なって
トレーニングに臨んでいます。
練習前の練習ではガッツリトレーニングを行う意味ではありません。
トレーニングで最高のパフォーマンスを発揮するための準備運動です。
最高のパフォーマンスを発揮するためには
準備が全てと言っても過言ではありません。
準備を怠っている選手ほど練習でのパフォーマンスは
どんどん低下してしまいます。
ですので、スクール生の選手のみんなには
より高い意識でトレーニングに取り組んでもらおうために
今年からこのような取り組みを行なっていきました。
早速、前回のトレーニングからは
多くの選手が集中してトレーニングに取り組むことができ
いいプレーをたくさん見ることができました。
ぜひ、この機会に練習前の練習の意識を変えて
トレーニングで最高のパフォーマンスを発揮していきましょう!
それでは、本日のレポートもぜひ最後までご覧ください。
やっていきましょう!!
SS&BAでのシュートストップの対応とは!?
前回の熊本本校では前カテゴリー共通して
同じテーマでトレーニングを行いました。
そのテーマとはSS&BAの状況下における優先順位を
テーマにトレーニングを行いました。
まず、SS&BAと聞いてなんのことか分からないと思います。
SS&BAとは、シュートストップと
ブレイクアウェイの状況を合わせたものです。
近年サッカー界ではSSとBAの境目がなくなってきていると言われています。
どういう意味かというと今まではシュートストップは
シュートストップで判断しやすかったのが
今はどちらの状況も出てくることが多くなってきたので
SS&BAの業界用語が出てきました。
その中で前回のトレーニングでは
ペナ内にボールが入ってきた時の
シュートストップorブレイクアウェイの
状況判断を中心に抑えていきました。
まず、ぺ内にボールが入ってきた時には
どこまでの距離感がシュートストップで
どこからの距離感がブレイクアウェイだと思いますか?
前回はその距離感を判断しやすいように
具体的に選手たちへ落とし込んでいきました。
まずはシュートストップの距離感ですね!
ペナ内にボールが入ってシュートストップで反応できる距離感は
ポケットエリアにボールが入ってきた瞬間です。
また、その判断もドリブルに対してではなく
ダイレクトシュートに対しての判断に限られてきます。
最近の失点でよくやられるエリアがポケットエリアと言われています。
それもワンタッチシュートでやられることがほとんどです。
ということは多くの選手がワンタッチシュートに対して
止まることができていないことが原因だと考えられます。
前回の熊本本校ではまずここの部分の対応を中心に
細かく選手たちに伝えていきました。
ワンタッチシュートに対して止まれるようになってからは
多くの選手がシュートストップでの対応が良くなりました。
SS&BAでのブレイクアウェイの対応とは!?
次にブレイクアウェイの状況について抑えていきました。
ブレイクアウェイとはDFラインを突破された状況のことを言います。
その中で前回抑えたポイントとしてはスペースにボールが出てきた時は
ブレイクアウェイとして対応させていきました。
スペースにボールが出てくる時というのは
一番にフロントダイビングでボールを奪いにいかなければいけません。
しかし、多くの選手はプレーが中途半端になってしまって
なかなかフロントダイビングでボールを奪いにいけませんでした。
その原因の一つとしては
スタートポジションが低いことにあります。
スタートポジションがどうしても低いと
前に出てボールを奪いにいくことができません。
ですので、まずは高いスタートポジションをとって
ボールがスペースに出てきた時には
果敢に前へ出てボールを奪いにいきましょう!
しかし、全部が全部ボールを奪えるわけではありません。
奪えない場合はまた相手からワンタッチシュートが考えられるので
その時は止まる又はブロッキングで
ボールにアタックするかを選択していきましょう!
SS&BAの状況下では今回伝えた内容のことを
意識していけば対応が良くなっていくと思います。
ただ、今回伝えた内容はまだ少ししか伝えていないので
次回の投稿ではまた詳しく教えていきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!
☆情熱GKコーチ:やまさん☆