どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本東校の
熱いレポートを書いていきます!!

前回の熊本東校では
クロスボールのトレーニングを行いました。

また、前回は選手が16名に対して
GKコーチが3名といった形で
なんとも贅沢な環境でトレーニングができました。

やまさんはGKスクールを作った当初から
自分が選手時代の時にこんなのがあったらいいな
という理想からそれを現実にしようと精進しています。

選手16名に対してGKコーチ3名に指導してもらえる環境は
正直、熊本ゴールキーパースクールしかありません。

ゴールキーパーは特殊なポジションだからこそ
色んなコーチにアドバイスをもらって
成長してほしいと願っています!!

そんな前回の熊本東校のトレーニングでは
クロスボールにチャレンジしていきました。

クロスボールは多くの選手が苦手意識を持っており、
なかなか上手くチャレンジできないと思います。

しかし、クロスボールもキックと同じで
トレーニングを積み重ねていかなければ
絶対に上達していきません。

特に小学生の選手は空間認知が低いので
何度も失敗をしなれば、
自分の最高到達地点が分かるようになりません。

ですので、熊本GKスクールでは
月に1度はクロスのトレーニングを取り入れています。
前回は少し変わったトレーニングも取り入れてやったので
ぜひ本日も最後までご覧ください。

それでは、本日もやっていきましょう!!

深い位置での正しいポジショニング!!

まず、前回行ったクロスボールの状況としては
深い位置と高い位置でのポジションの違いを説明していきました。

クロスボールには様々な状況でのプレーが存在します。
その中の一つとして
高い位置と深い位置でのポジションを抑えていきました。

まずは深い位置でのポジションを見ていきましょう!
シチュエーションとしてはペナルティエリアの角から
縦パスが入って深い位置からクロスを上げられる
シチュエーションを理解させました。

この時にまず意識するポイントとしては
キッカーの状態を観ることです。

このエリアからクロスボールを上げられる時に
直接シュートを狙われる可能性はありますか?

おそらく深い位置からであれば
直接シュートをやられる可能性は少ないと思います。
ですので、ゴールキーパーの立ち位置としては
できるだけ高い立ち位置に立てると思います。

クロスにおいて大切なことは
いかにスペースを守るかが重要になってきます。
深い位置に対してゴールラインにへばり付いてしまうと
前のスペースをなかなか奪うことはできません。

しかし、少し前目に立つことによって
相手よりも先にボールを奪える可能性が広がっていきます。
また、この時によく多くの選手は
シューターと正対して対応してしまうのですが

正対してしまうと自分の頭の上を超えたボールに対して
上手く対応することができません。

ですので、クロスに対しては必ず身体の向きは
半身の状態でプレーすることを意識していきましょう!

これらが変わっただけでも熊本東校の選手は
深い位置でのクロスの対応が格段と良くなっていきました。
ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

高い位置での正しいポジショニング!!

次に高い位置でのポジショニングを見ていきましょう!
前回行った高い位置からのクロスボールは
ペナルティエリアの角付近からの対応を行いました。

まずこのエリアのことをディープゾーンと言います。
覚えておきましょう!!

ディープゾーンからクロスを上げられて
失点する本数は一番多いとも言われています。

小学生の試合ではディープゾーンから
クロスボールを上げられることはあまりありませんが
中学生や高校生、プロの試合を見ると
ディープゾーンから失点するシーンをよく見かけます。

この対応方法を知っておくだけでも
実際のクロスの対応でミスが減っていき
果敢に前へとアプローチすることができます。

その方法を今回は少しだけ教えますね!!

まず、ディープゾーンに対してのポジショニングで
意識することは何だと思いますか?

おそらく多くの選手は直接シュートが怖いので
ポジションを少し下げて対応してしまうと思います。
しかし、それは真逆の考えです。

ディープゾーンからの直接シュートは
深い位置よりは可能性としてありますが
ある程度前に立っていても下がりながら対応すれば
ほとんどの選手はやられることありません。

ですので、自分が前に出ても下がって守れる距離感であれば
極力ゴールキーパーは前に立ってプレーしましょう!

また、この時に自分の前にいかに
スペースを作れるかがとても重要になってきます。
そのため、上手くDFラインをコントロールできなければ
自分の前に出るスペースはどんどんなくなっていきます。

このようにクロスボールに対しての正しい対応方法としては
立ち位置とDFとの連携が上手くできていれば
やられることはほとんどありません。

ぜひ、あなたも今回伝えたことを意識してチャレンジしてみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆