どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本北校の
熱いレポートを書いていきます!!

前回のトレーニングでは
体験選手が1名参加してくれました。

熊本北校は今年の7月に開校したばかりですが
最近では多くの選手から体験の申込をいただいております。

既に10名以上の選手たちが通ってくれており
なんと10月は2名の選手が体験予定です。

本当にありがたい限りです。
こんなに多くの選手たちに通っていただいている以上
私たちGKコーチは必ず選手たちが試合で結果を残せるように
全力でサポートしていきます。

熊本GKスクールの特徴としては
GKトレーニングに秘密が隠されています。

熊本GKスクールは日本でも最新のGK知識を導入しており
今まで習ったことのないGK知識を習得することができます。

トレーニングの詳しい内容は
ぜひ一度スクールの体験にお越しいただき体感してみてください。
体験に来てくださる選手はいつも口を揃えてこう言います。
「こんな技術初めて習いました」

そんな前回の熊本北校では2グループに分けて
GKトレーニングを行っていきました。

それでは、本日も最後までご覧ください。
やっていきましょう!

安全確実に着地できる正しいローリングダウン法

まずは低学年グループから見ていきましょう!
前回の低学年グループでは
ローリングダウンを中心に行いました。

ローリングダウンとは横に倒れる動作のことを言いますが
ゴールキーパーを始めたばかりの選手は
最初の登竜門として必ず通る道だと思います。

特に低学年の選手たちはキーパーを始めたばかりの選手が多いので
現在はゴールキーパーの基礎の部分を中心に抑えています。

その中でローリングダウンは一から段階を踏んで行いました。
いきなり強いシュートを打たれたボールに対して
ローリングダウンをしようとしてもフォームがバラバラになので
なかなか習得することはできません。

しかし、熊本GKスクールでは
お姫様座り→膝立ち→スタンディングといった順番で
ローリングダウンのトレーニングを行うので
段階を踏んで技術を習得することができます。

お姫様座りや膝立ちからスタートする理由としては
地面への恐怖心を無くしていくためです。

ローリングダウンができない多くの選手の
共通点は地面への恐怖心です。
「痛い、怖い、分からない」の三拍子で
恐怖心からなかなか抜け出すことができません。

しかし、お姫様座りや膝立ちの状態は
地面との距離が近いので安全確実に着地することができます。

前回の熊本北校の選手たちも
初めは恐怖心を持っている選手が多かったのですが
段階を踏んで行ったことで安全確実に
着地できるようになった選手が増えていきました。

ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

プライオリティの理解をせよ!!

次に高学年グループを見ていきましょう!
前回の高学年グループでは
1対1の対応を中心に抑えていきました。

1対1の対応は熊本北校では初めて行いました。

1対1は多くの選手が苦手意識を持っていると思いますが
必ずキーパーが優位に立てる方法が存在します。

それは優先順位に従ってプレーすることです。
1対1にはプライオリティといって優先順位が存在します。

その優先順位に従ってプレーすることができれば
常にキーパーが優位に立ってゴールを守ることができます。

まず、一番最初の優先順位としては
相手にボールが渡った時にシュートが考えられます。

それも一番にダイレクトシュートが考えられます。
ですので、キーパーが相手がボールを受ける前には
構えを完了させてシュートに対してまずは対応していきましょう。

次にシュートがなかった後のことです。
相手からシュートがなかった次はトラップをすると思います。
そのトラップが大きくなったところを
キーパーはフロントダイビングでボールを奪いましょう!

この時に多くの選手は相手と入れ替わってしまって
無人のゴールにやられることが多々あると思います。

ですので、その時は間合いといって
相手との距離感をある程度開けて
自分の距離感でプレーすることを意識しましょう!

角度のない方向へと相手を追い込んでいく

次にシュートもなくて相手のトラップも良くかった場合は
どんな対応をすべきでしょうか?

この時相手FWの選手はおそらく
ドリブルで仕掛けてくると思います。

そこで多くの選手はドリブルに対して
正対した状態で対応してしまうので
ドリブルのコースが2つある状態になります。

そうすると、相手の方が有利になってしまうので
この場合はドリブルのコースを
どちらかに限定することを意識しましょう!

ドリブルのコースを限定することによって
相手は1つの方向にしかドリブルをしてこないので
キーパーが優位に立って1対1を対応することができます。

これらの優先順位に従ってプレーすることができれば
1対1はゴールキーパーが優位に立って
ゴールを守ることができます。

熊本北校の高学年の選手たちも
後半からは優先順位に従ってプレーできる選手が増えていったので
たくさんシュートを止めていました。

ぜひ、あなたも意識してやってみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆