どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本北校の
熱いレポートを書いていきます!!

熊本北校は6月より新規開校した
4校目の新クラスです。

現在は8名の選手に通っていただいており
開校当初から盛り上がってトレーニングをしています。

前回は振替の選手も参加してくださり
10名近くの選手たちが参加してくれました。

熊本北校は隔週木曜日の月2回で開催しており
会場は熊本北区にある
リッタースポーツフィールドを使用して
スクール活動を行っています!!

前回のトレーニングはステッピングのトレーニングを行いました。
現在、熊本北校ではシュートストップの
トレーニングしか行っていません。

その中でも基本技術に特化したトレーニングを組み立ています。
ゴールキーパーにおいて基本技術は
一番重要な要素といっても過言ではありません。

しかし、学年が上がるにつれて
基本技術を疎かにする選手が増えてきます!
基本技術のトレーニングは少し地味かもしれません。

しかし、熊本GKスクールでは基本技術のトレーニングを
楽しく習得してもらうために色んな道具を使って
面白いトレーニングをしています!

さらに基本技術を磨いて試合で活躍したい選手は
ぜひ熊本北校へお越しください。
それでは、本日もやっていきましょう!

 

ゴールキーパーのステッピング

前回のトレーニングではステッピングの
トレーニングを詳しく抑えていきました。

ゴールキーパーにおいて
ステッピングはとても重要です。

試合中というのは常にボールは動いていると思います。
それに対してゴールキーパーは
ポジションを取るために必ず移動しなければいけません。

しかし、多くの選手は移動をせず
身体の向きだけ変えてポジションを取ろうとしています。
それでは、絶対に良いポジションには立てません。

正しいポジションを取るためには
移動をすることはセットだと思ってください。

ゴールキーパーのステップは何があると思いますか?

・サイドステップ
・クロスステップ
・フロントペダル
・バックペダル

大きく分けてこの4つのステップがあると思います。
前回抑えたステッピングは
サイドステップとクロスステップを抑えました。

まずはサイドステップから見ていきましょう!

サイドステップの正しい理論!!

サイドステップはどのような状況で
よく使うステップだと思いますか?

サイドステップは基本的には
移動距離が短い時に使えるステップです。

ゴールキーパーにはゴールキーパーのサイドステップがあります。
多くの選手はサイドステップで移動する時に
足をカチカチ鳴らして移動する選手がいます。

しかし、キーパーがそういった移動をしてしまうと
足が閉じている時にシュートを打たれてしまうと
反応ができなくなってしまいます。

ですので、ゴールキーパーのサイドステップは
常に構えの姿勢をキープした状態で
移動することを意識していきましょう!

常に構えの姿勢をキープすることで
いつでもシュートに対して対応することができるので
サイドステップはキーパーにとっては
非常に有効的に使うことができます。

また、サイドステップはクロスステップよりも
移動スピードが遅くなります。

しかし、その中でも進行方向の足からスタートして
逆足で身体を押すことによって
スピードを出して移動することができます!

この方法は豆知識ですので
この記事を読んでいるあなたはぜひ意識してみてください。

次はクロスステップを見ていきましょう!

クロスステップの正しい理論!

クロスステップは基本的に
移動距離が長い時によく使えるステップです。

そして、サイドステップよりも移動スピードは速く
色んな状況で活用することができます。

しかし、クロスステップのデメリットとしては
一度足がクロスしてしまうため
クロスしているタイミングにシュートを打たれてしまうと
なかなか反応することができません。

ですので、クロスステップで移動する時には
できるだけ足をクロスする回数を減らし
残りの距離はサイドステップで微調整することを意識しましょう。

サイドステップは先ほども話した通り
常に構えの姿勢をキープして移動できるので
いつでもシュートに反応することができます。

実はクロスステップよりも
ゴールキーパーはサイドステップの方が大切なんです。

では、この2つのステッピングを
いつ、どんな状況の時に選択していくか考えていきましょう。

先ほど、移動距離が短い場合は
サイドステップの方がいいという話をしました。
しかし、それだけが理由でサイドステップを選択してしまうと
返って移動が間に合わなくなって失点する恐れがあります。

もう一つの判断基準として
ボールスピードによってステッピングを選択していきましょう。

移動距離が短くてもボールスピードが早ければ
サイドステップでは間に合わないと思います。
ですので、その場合はクロスステップで移動して
相手がボールを触る前には構えを完了させましょう。

そうすることによって
正しいステップを選択することができ
正しいポジショニングを取ることができるようになります。

ぜひ、あなたも今回伝えたことを意識してやってみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆