どうも、やまさんです。

本日は前回行われた大津校の
熱いレポートをしていきます!!

熊本ゴールキーパースクールでは
トレーニングの年間スケジュールを組んでいます。

4月の3ヶ月間では技術のトレーニングを
中心にトレーニングを組み立ていきました。

しかし、技術だけ磨いてもシュートは止めれませんよね?
例えば中央からシュートを打たれる時に
キーパーがサイドのポストの位置に立っていたら
どうなると思いますか?

恐らく、技術を上手く発揮することができなくて
あっさりシュートをやられると思います。

その時に大事になってくることが
ゴールキーパーの戦術理解です。

中央からシュートを打たれるんだったら
ゴールの真ん中に立ってシュートに反応した方が
今まで学んできた技術を上手く発揮できると思います。

多くの選手はこの戦術理解ができていなくて
ポジショニングが悪くて失点をしてしまったり
DFとの連携ミスでゴールを奪われるんだと思います。

そこで熊本GKスクールでは7月からの3ヶ月間は
戦術を中心にトレーニングを行っていきます。

その最初のトレーニングとして
前回のトレーニングではシュートストップの中でも
サイドから中央に対するポジショニングを
深くまで抑えていきました。

本日もゴールキーパーの知識について
小学生でも理解ができるように上手くまとめていきますので
ぜひ、最後まで読んでくれると嬉しいです。

それではやっていきましょう!!

 

ポジショニングの上下の重要さ!!

前回のトレーニングでは
サイドから中央に対するポジショニングを抑えていきました。

中央に対するポジションに対しては
ここを抑えておけばいいポイントがあります。

そこを今回は特別に詳しく話していきますね!

まず前回抑えたポイントとしては
ゴールキーパーは立つ立ち位置です。

前回、中央からシュートを打ったエリアとしては
ペナルティエリアよりもやや後ろの位置から
シュートを打っていきました。

この時に多くの選手は
ゴールラインギリギリの位置に立ってしまって
サイドのシュートコースがガラ空きの状態になってしまいます。

基本的にゴールキーパーは
PK以外の時にはゴールラインギリギリの位置に
立つことはありません。

今回のような位置からだと
ゴールエリアを基準にできるだけ高い立ち位置に
ポジションを取ることを意識していきましょう!

しかし、注意して欲しいことは
自分の身長によってポジションの上下は全然変わってきます。

例えば、身長が低い選手が
ゴールエリアの延長線上の高さまで
ポジションを上げてきたらどうなると思いますか?

おそらく、ループシュートで上を狙われて
失点する恐れがあると思います。

ですので、ポジショニングの上下は
頭より上に来たボールも届く位置であれば
ポジションを高めに設定しても大丈夫です。

ぜひ、この部分は個人によって変わる部分があるので
意識してポジションの上下はやってみてください。

常に相手からはシュートがあることを考えろ!

先ほどは静止球のボールに対して
ポジショニングの上下を抑えていきました。

次に抑えたポイントとしては
サイドから中央にボールが出てきて
それに対してポジションを取ることを抑えていきました。

前回と違う点としては、ボールが動いている状態だと思います。

この時にまず考えなければいけないことは
相手からのダイレクトシュートです。
ボールが動いているということは
相手からは常にシュートがあることを考えましょう!

ですので、ゴールキーパーはいつ構えますか?

ここはいつも言うように相手がボールを触る前には
構えを完了させなければいけません!

そうすることによって、ゴールキーパーも
常にシュートに対して対応することができるので
この部分は引き続き意識を変えずにやっていきましょう!

また、相手からワンタッチシュートがなかったら
次に起こりそうな現象は何だと思いますか?

次に起こりそうな現象としては
相手がトラップをしてシュートを打ってくると思います。

その時のゴールキーパーの
ポジションの微調整が上手くいかずに
失点をすることが多いのでこの部分は
とても重要な内容なのでぜひ、最後まで読んでください。

身体の向きでの微調整が必要!!

相手がトラップをした時の
ゴールキーパーのポジションの取り方としては
身体の向きで微調整をしていきましょう!

多くの選手は相手がトラップをすると
トラップ分動いてしまって
どちらかが空いてしまうケースが多々あります。

ですので、この時に意識しなければいけないことは
トラップに対して身体の向きを
シューターに正対させて微調整していきましょう。

身体の向きで微調整することによって
リトリートラインからは常に外れず
中央付近でも正しいポジションを取ることができます。

今回は時間がなかったのでこの部分に関しては
ざっくり伝えましたが、理解できましたでしょうか?
さらにポジショニングについて詳しく知りたい選手がいれば
ぜひ、一度熊本GKスクールの体験へお越しください。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆