どうも、やまさんです。

本日は前回行われた大津校の
熱いレポートをしていきます!

大津校は毎週水曜日の
18:30~20:00の時間でトレーニングを行っています。
会場はフットボールパーク御代志という
人工芝の環境で練習しています!

現在、大津校は11名の選手が在籍しており
今週は2名の選手が体験予定です。

大津校も徐々に人数が増えてきており
今年度は5名からのスタートしましたが
ようやくここまでこれました。

ここで満足はしていませんが
熊本ゴールキーパースクールは
来てくれる選手を必ず上手くするために
日々全力で活動しています!!

大津校は小学生を中心に活動しているので
合志市近辺や大津町近辺にお住まいの選手は
ぜひ、一度体験へお越しください。

本日も最後まで読んでいただける嬉しいです。
それでは、やっていきましょう!

 

エックスブロックに挑戦しました

前回の大津校はブレイクアウェイの
トレーニングを行いました。

ブレイクアウェイとは
最終ラインを突破された状況のことを言います。
ですので、ブレイクアウェイのことを
技術の名前だと思ってる方は今日からやめましょう。

ブレイクアウェイはあくまでも
状況の名前のことを指します。

その中で、前回の大津校では
ブレイクアウェイの状況下における
1対1の対応について抑えていきました。

また、1対1の中でも
エックスブロックに挑戦していきました。

エックスブロックって知っていますか?
エックスブロックとは
身体を「X」の文字のように大きく開いて
ブロックする動作のことを言います。

大津校では何度かトレーニングにも
取り入れたことのある
ブロッキングの練習ですが

今回は改めて抑えていきました。
エックスブロックはできるようになると
かなり試合中に役立てることができます。

ですので、試合ですぐに使える
エックスブロックというテーマの中で
今回はトレーニングしていきました。

それでは、トレーニングの様子を見ていきましょう!

エックスブロックでよくある間違い

まず初めはエックスブロックは
久しぶりのトレーニングだった為
フォームから抑えていきました。

両膝を地面につけた状態で
蹴られたボールに対して足を出して
ブロックしにいくトレーニング!!

そこで、正直驚いたのが
大津校の選手たちはほとんどの選手たちが
初めからできていました。

嬉しい気持ちと積み上げてきたものが
成果として出たことが本当に嬉しかったです。

この時に意識する点としては
足を出す時のつま先の方向です。
この時よく多いのが足を出す時に
つま先を地面についたままブロックしにいきます。

こうなってしまうと、地面に足を
滑らせることができなくて
逆にブレーキがかかってしまいます!

それで多くの選手は股が空いてしまって
エックスブロック本来の良さを引き出すことができません。

ですので、正しくはつま先の方向は
上の方に向けてかかとで地面を滑らせるようにしましょう。
そうすることでエックスブロック本来の良さを
引き出すことができます!

エックスブロックのトレーニングを
やったことがない選手は
ぜひ、一度トレーニングしてみてください。

次に、より実践に近い形で
トレーニングを行いました。

状況としてはサイドから中央に
バックパスが出て1対1を開始するという
形でトレーニングを行いました。

この時にフィールドの選手には
タッチ制限を3タッチで必ずシュートを打つように制限しました。
この3タッチがこの後、
鍵を握るポイントになるので最後までご覧ください。

まず、この状況で大津校の選手たちは
バックパスが出た時に
ゴールにへばりつく選手がいました。

こうなってしまうと
案の定、フィールド有利になってしまって
シュートをたくさん決められてしまいました。

まずは状況をしっかりと理解してください。
前回の状況はすでにペナ内で起こっている状況です。
ペナ内でバックパスに対して
ゴールにへばり付いてしまうと

それはゴールがガラ空きになってしまいます。
ですので、相手がトラップをする前には
できるだけアングルを詰めて
シュートコースを限定しましょう!

これがまず一つ1対1の状況において
かなり重要になるポイントです。
ぜひ、実践してみてください。

正しいアプローチ方法と優先順位

次、2タッチ目3タッチ目の対応についてです。
1タッチ目では相手はボールを触る
瞬間まではアングルを詰めて構えていました。

では、2タッチ目はどんな対応をしますか?

2タッチ目は相手がまたゴールに向かって
トラップをしてくるので
もう一歩二歩アングルを詰めましょう!

そうすることで、相手からみたシュートコースは
先ほどの1タッチ目よりもコースがなくなって
よりエックスブロックを引き出すことができます。

ここまで詰めたらもうわかりますよね?
最後の3タッチ目はシュートしかないので
今回のテーマでもあるエックスブロックの
技術を発揮すればシュートを止めることができます。

いかがだったでしょうか?

このようにエックスブロックを使う
優先順位やアプローチ方法を理解すれば
もっと簡単にシュートを止めることができます。

ぜひ、あなたも今回学んだことを活かして
試合や練習で実践してみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆