どうも、やまさんです。

本日は前回行われた
熊本校の熱いレポートをしていきます。

前回の熊本校は嘉島町総合運動公園
人工芝グラウンドでトレーニングを行いました。

熊本ゴールキーパースクールでは
現在、熊本県フットボールセンター
嘉島町総合運動公園の2会場で
毎週土曜日にトレーニングを行っています。

また、生徒数が35名以上在籍しており
熊本ゴールキーパースクールの中でも
一番人数の多いクラスとして活動しております。

そんな熊本校の前回のトレーニングは
3グループに分けて行いました。

・小学生グループ
・中学生Bグループ
・中学生Aグループ

上記の3グループに分けて行い
より競争意識を持って行っています。

それでは小学生グループから見ていきましょう。

 

小学生グループ!!

前回の小学生グループは
構えるタイミングについて行いました。

実はその前回にローリングダウンを
抑えていたので今回はその発展で
構えるタイミングに挑戦してみました。

状況としてはサイドから中央にボールが移動し
正面シュートに対してやっていきました。

まず、意識させた点は移動方法です。
サイドから中央にボールが移動するということは
キーパーもそれに対して移動しなければいけません。

そこで、前回抑えたのがサイドステップです。
サイドステップのいい部分は
常にシュートに対して対応することができるので
いつシュートを打たれてもいい対応ができます。

しかし、それに対してスピードがないので
スピードを上げたい場合はまた違ったステップを選択します。

ただ、小学生のプレースピードであれば
サイドステップをおすすめしています。

そもそもサイドステップができなければ
次の段階の上がったステップもできなくなります。
それくらいキーパーのサイドステップは
とても重要なので最後までお読みください。

通常のサイドステップと
キーパーのサイドステップは何が違うと思いますか?

キーパーのサイドステップというのは
常に足幅は基本姿勢を保ちます。
そこが通常のサイドステップとは大きく違うところです。

そうすることにより常に構えているので
どんなにシュートに対応することができます。
熊本校の選手たちもそこが変わってきて
シュートを止めれる範囲が格段と増えてきました。

是非、あなたも意識してやってみてください。

中学生Bグループ!!

次に中学生のBグループを見ていきましょう!

前回の中学生のBグループは
中央からサイドに対しての
ポジショニングを抑えていきました。

中学生グループでは
いつもより少し難しい形での
トレーニングを行いました。

恐らく多くの選手は中央であれば
ポジションを取るのは得意だけど
サイドになると難しいという選手が多いと思います。

確かにサイドに対してのポジショニングは難しいです。
しかし、ある事を意識すると
誰でも簡単に正しいポジションを取ることができます。

よく多いのがサイドにポジションを取ると
ニアが空いてしまって
失点することがあると思います。

ここで抑えてほしいことは観る順番です。

あなたはポジションを取るときに
何を見てポジションを取りますか?

・ニアポスト
・相手とボール
・リトリートライン

正しいポジションを取るときには
最低でもこの3つを観るようにしましょう。

また、観る順番も上記の順番で必ず見てください。
そうすることでニアが空く心配もなくなっていきます。

リトリートラインとは知っていますか?

リトリートラインとは
ボールとゴールを結んだ線上のことを言います。

実はこれがものすごく大事なことで
多くの選手はこのラインを理解せずにポジションを取っています。
そりゃポジションも良くなるわけがありません。

しかし、サイドに対しては
リトリートラインを跨ぐだけでも
ポジションは合わないことが多いんですよね!

その真相は熊本ゴールキーパースクールで
是非、学びにきてください。

中学生Aグループ!!

最後に中学生Aグループを見ていきましょう!

前回の中学生Aグループでは
コラプシングを抑えていきました。

コラプシングとは身体を素早く横に倒す技術です。
昔は足抜きとも言っていたので
足抜きと聞くと知ってる人が多いと思います。

しかし、今はコラプシングというので
この機会に覚えておきましょう!

コラプシングは特に足元に速いボールが来た時に
1歩踏み込む時間もないので
踏み込み足を横に払って素早く身体を倒します。

実はこのコラプシングこそが試合中最も活用できる技術です。
近距離からのシュートやポケットエリアからのシュートであれば
一番技術発揮することができます。

ここで抑えた点としては
身体を倒すと同時に手を先に出すことです。

よく多かったのが足を払った後に手を出す選手が多いです。
そうなってしまうと、脇下をやられる可能性がかなり高いです。
ですので、払った足と同時に手を出すことによって
素早く反応できで脇下をやられる心配もなくなっていきます。

ぜひ、あなたも参考にやってみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆