どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本東校の
熱いレポートを書いていきます!!

前回のトレーニングでは
起き上がりのトレーニングを
中心に抑えていきました。

熊本東校には現在約20名の選手たちが通ってくれており
一人一人の意識が非常に高い中で
トレーニングを行っています。

また、最近では2グループに分けており
より競争意識を高めて取り組ませています。

グループを分けることによって
もっと上のグループでやりたい
この選手には負けたくないという向上心も生まれて
より質の高い環境でトレーニングすることができるんです。

2024年度4月より学年も上がって
新たな学年のスタートを切ります。
熊本ゴールキーパースクールでも新たな取り組みを行い
さらに進化し続けていきます!!

熊本ゴールキーパーでさらに成長したい選手は
ぜひ熊本ゴールキーパースクールへお越しください。

それでは、本日もやっていきましょう!

同方向への正しい起き上がり方法

まずは起き上がり動作から見ていきましょう!
前回のトレーニングでは
起き上がり動作のトレーニングを行いました。

起き上がりの動作は
よく多くの選手から質問を受けます。
弾いた後に素早く起き上がれずに
失点していませんか?

実は起き上がり方には正しい起き上がり方が存在します。
そして、起き上がりには2種類の起き上がりがあります。
前回抑えた起き上がりは同方向の起き上がり方を抑えていきました。

まず、同方向の起き上がりとは
同じ方向に起き上がって対応する動作のことを言います。
この時に多くの選手は間違った起き上がりをしてしまって
素早くボールに反応することができていません。

よく起こる起き上がり方としては
歩数を何歩も踏んでボールにアプローチする選手がいます。

しかし、素早くボールに対して起き上がるのに
歩数が増えてしまうと、逆に遅くなってしまいます。

ですので、できるだけ少ない歩数で
ボールにアプローチすることをおすすめします。

この時に抑えたポイントとしては
同方向の時に足を巻き込んで起き上がることを意識させました。
足を巻き込む動作というのは簡単に説明すると
倒れた動作の後に下の足を上の足で巻き込むことによって
セカンドボールへの対応がより速くなります。

また、足を巻き込んだら
次の一歩でボールに飛びつくことができれば
2歩でセカンドボールに対応することができます。

これが同方向への起き上がり方法です。
この起き上がり方を習得してから
多くの選手がセカンドボールに対する反応が速くなり
たくさんシュートを止めれるようになっていました。

ぜひ、あなたも同方向の起き上がり方は
今回伝えたことを意識してやってみてください。

正しいディフレクティングの判断

次にディフレクティングを抑えていきました。
ディフレクティングとは手のひらで弾く動作のことを言います。

前回のトレーニングでは起き上がりのトレーニングを行いました。
その中で起き上がりの動作が起こるということは
上手く弾くことができていないとも言えます。

ですので、正しい動作で上手く弾く判断ができるようになると
セカンドボールへの対応もなくなっていきます。

そこで前回はディフレクティングも同時に抑えていきました。
キャッチか弾くかの判断というのは
選手一人一人によって違ってくるので難しいと思います。

しかし、優先順位はもちろんあります。
やはり一番にキーパーが考えることとしては
一回でボールをキャッチすることが求められます。

ただ、全部が全部キャッチすることも難しいと思うので
弾く時は思いっきり弾くことを意識しましょう!

その時に意識させたポイントとしては
よく多くの選手は弾く時に指先だけで弾こうとする選手がいます。
しかし、指先だけで弾こうとすると失点するリスクが高くなります。

ですので、弾く時には手のひらの固い部分を使って弾くようにしましょう!
また、腕の出し方として腕を振るようにボールを捉える選手がいるのですが
腕は振ってしまうと上手く弾くことができません。

ですので、腕の使い方として
胸から真っ直ぐボールに向かって出すことによって
力強く弾くことができます。

そして、最後はパリーゾーンと言って
二次攻撃がない場所に弾くことで
セカンドボールが生じなくなります。

弾く判断をしたらワイドに大きく弾いていきましょう!
東校の選手たちもキャッチか弾くかの判断を練習してからは
試合中も上手く判断できるようになって
弾く時にはパリーゾーンにちゃんと弾けていました。

あなたも今回のような場面は必ずあると思うので
ぜひ意識して取り組んでみてください。

また、熊本ゴールキーパースクールでは
随時無料体験も募集しています。
興味のある選手はいつでもご連絡ください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆