どうも、やまさんです。

本日は前回行われた熊本東校の
熱いトレーニングを行いました。

前回のトレーニングより
熊本東校では2グループに分けて
トレーニングを展開していきました。

理由としては全体の人数が増えたことと
より一層選手たちのレベル強化を図るために
グルーピングを分けてトレーニングを行いました。

熊本東校の選手たちは他校と比べると
非常に意識の高い選手たちが在籍しています。

その中でグルーピングを分けることによって
競争意識を持ってスクールが活発になっていくと感じ
今週よりこのような形でトレーニングを行いました。

その結果、小学6年生の選手たちも
いつもとは違う表情でトレーニングに取り組んでおり
いいプレーもたくさん見ることができました。

ぜひ、東校の選手はお互いが切磋琢磨し合い
一人一人成長してもらいたいと思います。
それでは、本日もやっていきましょう!!
ぜひ、最後までご覧ください。

小学生グループ:1対1の優先順位

まずは小学生グループから見ていきましょう!
小学生グループを担当したのはしんやコーチでした。

その中で前回行ったトレーニングは
ブレイクアウェイのトレーニングを行いました。

ブレイクアウェイの中でもスルーパスに対する
1対1の優先順位を中心に抑えていきました。

1対1には必ず優先順位があることはみんなも知っていると思います。
しかし、1対1の失点の原因はほとんどの確率で
優先順位を間違えてしまって対応できなくなっています。

それくらい優先順位に従うことは大切なんです。
そこで前回の小学生ではスルーパスに対する
優先順位を中心に細かく抑えていきました。

優先順位も状況によって全く変わってきます。
今回はスルーパスに対する優先順位でした。

多くの選手はこの時の状況で
前にはアプローチできるけど
キーパーが触るかFWが触るかの判断に迷いが生じて
ミスが起こりやすくなっていました。

そこで前回はまずフロントダイビングと
エックスブロックの2つのスキルから抑えていきました。

ブレイクアウェイの状況下では
よくこの2つのスキルを使うと言われています。
ですので、まずはこの2つのスキルを
完璧にできるようになるために指導していきました。

東校の選手たちはブレイクアウェイの練習で
よくこの2つのトレーニングは抑えていたので
多くの選手がフォームは綺麗でした。

しかし、スピードに乗せてスキルを発揮することが
苦手な選手が多いのでそこを前回は抑えていきました。

やはり、どれだけフォームが綺麗でも
それを試合で発揮できなければ何も意味がありません。
ここは何度も選手たちに伝えていることですが
スピードに乗せたままスキルを発揮できると
必ず試合でもそれを発揮することができます。

ぜひ、この記事を読んでいるあなたも
スキルのフォームばかりトレーニングするのではなく
スピードを重視したトレーニングを行うことを
意識して取り組んでいきましょう!!

中学生グループ:近距離1対1での優先順位

次に中学生グループを見ていきましょう!
前回の中学生グループはやまさんが担当しました。

その中でも前回のトレーニングでは
ブレイクアウェイの状況下における
近距離1対1での対応をテーマにトレーニングを行いました。

前回の1対1での対応は普段とは違い
近い距離感での1対1の対応でした。

この距離での1対1では多くの選手が
対応を誤ってしまって、ミスを連発しやすい距離感でもあります。
しかし、ある法則に従ってプレーすることができれば
誰でも簡単に止めることができます。

そこの部分は前回は詳しく抑えていきました。

まず初めに抑えたポイントとしては
一番の優先順位について抑えていきました。

前回の状況で一番に考えることとしては
もちろんここでもボールを奪うことでした。
しかし、多くの選手は中途半端なプレーを選択してしまって
フロントダイビングでボールを奪えない選手が多く出てきます。

それは、なぜだと思いますか?
原因はいくつかありますが、一番は相手への圧迫感を感じて
恐怖心から出れないという理由が圧倒的に多いです。

しかし、逆に考えると
FWの選手もキーパーが前に突っ込んでくると
実は怖いという感情が一番に来てしまいます。

ですので、キーパーが前に出てこなかったら
ラッキーだと思ってしまい込んで
簡単にシュートをやられてしまいます。

まずは相手の心理を考えてキーパーが優位に立っていきましょう!
安全確実にフロントダイビングでアプローチする方法は
熊本ゴールキーパースクールでやまさんが丁寧に教えますよ。

最後に近距離での1対1の対応で
多くの選手にはFWの走ってくる角度を意識させました。

FWがキーパーに向かってくるのであれば
正対してボールにアプローチして
FWがキーパーから離れていくのであれば
ジョッキーを使って角度のない方向へと追い込んでいきましょう!

これらを意識することによって
近距離でも安全確実にプレーすることができます。
ぜひ、あなたも意識してチャレンジしてみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆