どうも、やまさんです。
本日は前回行われた熊本東校の
熱いレポートを書いていきます!!
前回の東校のトレーニングでは
ブレイクアウェイのトレーニングを行いました。
熊本東校は毎週月曜日に開催しており
会場は運動公園スポーツ広場にて
トレーニングを行っています。
また、前回は20名のゴールキーパーが集まってくださり
過去最多人数でトレーニングすることができました。
大変ありがたいことに熊本東校は
6月にたくさんのゴールキーパーが入会してくれて
未だ、なお増え続けています!!
熊本東校は随時無料体験も行っているので
興味のある選手はぜひ一度体験へとお越しください。
それでは、本日もやっていきましょう!
状況に応じたスキル発揮
前回のトレーニングではブレイクアウェイの中でも
1対1の優先順位を中心に抑えていきました。
現在のスクール生の課題としては
スキルはある程度身についてきて
できることは増えてきたけれど
いざ試合でそれを発揮する時に
どのように判断してプレーすれば良いか
わかっている選手が非常に少ないです。
要は戦術理解度が圧倒的に低いのが今の現状です。
そこを改善していくために
今月よりスキルから戦術を中心に取り組んでいます。
まず初めに抑えたトレーニングでは
フロントダイビングから抑えていきました。
実はフロントダイビングにも
状況に応じたアプローチ方法が様々あります。
例えば、この距離感だったら2歩でアプローチしたり
この状況だったら1歩でアプローチしたりする形があります。
前回はその中でも1歩で奪うフロントダイビングを抑えていきました。
1歩で奪うフロントダイビングって
どんな状況の時に使うと思いますか?
おそらくスルーパスを奪う状況ではないと思います。
どちらかというと相手のドリブルボールを奪ったり
トラップミスを狙う状況が1歩で奪う距離感だと思います。
前回はその部分を切り取って抑えていきました。
しかし、初めは多くの選手もその状況を理解しておらず
距離感が近いのに2歩や3歩でいく選手がいました。
それが状況を理解していないことになりますよね!
スキルを発揮する場面でも
必ず状況に応じた判断をしなければいけません。
東校の選手たちも初めは全くできていませんでしたが
徐々にできることが増えてきて
自分で判断できるようになった選手が増えていきました。
まずは、あなたも距離感に応じて
フロントダイビングを判断できるように
ぜひ意識して取り組んでいきましょう!!
1対1の優先順位を間違えるな!!
次に1対1の対応を見ていきましょう!
ここが前回は一番苦戦していた部分でした。
多くの選手は1対1を対応する時に
苦手意識を持っていて
なかなか上達できない選手が多いと思います。
その原因は優先順位に隠されています。
1対1には必ず優先順位があるかと思います。
その優先順位の中でも前回は
ドリブルに対して着いていく方法を伝授していきました。
まず一番の優先順位はボールを奪うことですよね!
しかし、全部が全部はボールも奪えないと思います。
ですので、その次に相手からはシュートがあると思います。
それもダイレクトシュートです。
そこでキーパーは相手がボールを触る前には
必ず構えを構えを完了していなけえば反応することができます。
この部分は全員できてからではないと一向に前には進めません。
次はボールも奪えなくてシュートもなかった場合ですね
ここでドリブルorシュートの対応になります。
多くの選手はこの時に一番にブロックを選択して
ブロックが当たらなかった場合は交わされて失点というのが
一番よく起こり得る現象なのでそこを一緒に解決していきました。
まず多くの選手はドリブルに対して付いていく時に
下がりながら付いていったり、正対して付いていく選手がいます。
そうなってしまうと、どうしても相手の方が有利になってしまって
キーパーがボールを奪えない状況になってしまうので
1対1のドリブルで付いていくためには
角度のない方向へと追い込んでいくことを抑えていきました。
そうすることによって、相手はシュートを打ちづらくなるので
最終的にキーパーがボールを奪うことができます。
ただ、ここで注意してほしい点は外に追い込むからといって
身体の向きを傾けすぎないことです。
身体の向きを傾けすぎてしまうと
逆にゴールへのコースが空いてしまって
失点するリスクが高くなってしまうので
あくまでも外に追い込むための
身体の向きを作って対応していきましょう!
ぜひ、あなたも今回伝えたことは意識してやってみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!
☆情熱GKコーチ:やまさん☆