どうも、やまさんです。
本日は前回行われた熊本北校の
熱いトレーニングを書いていきます!
前回行ったトレーニングは
ローリングダウンとプレジャンプについて
詳しく抑えていきました。
ゴールキーパーを始めたばかりというのは
中々技術を習得することができず
上手くいかないことの連続だったと思います。
初めはできなくて当たり前です。
上手くいかなくて当然です。
努力を積み上げていけば必ずできるようになります。
しかし、頑張り方を間違ってしまうと
なかなか上達するまでに時間がかかってしまいます。
チームにGKコーチがいないまま
独学で学んで努力するより
GKコーチがいる環境で専門トレーニングを受けていく方が
圧倒的に成長スピードも変わってきます。
だから、キーパースクールがあるんです。
キーパースクールにはたくさんのキーパーが集まって
GKだけに特化したトレーニングを行い
毎週GKスクール活動を行っています。
こういった環境に身をおくことはとても重要なことです。
最短でキーパーの技術を身につけれるように
ぜひ一度、熊本ゴールキーパースクールに行ってみよう!
正しいキャッチング方法
まず初めに行ったトレーニングは
正面キャッチから抑えていきました。
キャッチングはキーパーであれば
必ずウォーミングアップで行うスキルだと思います。
しかし、そのせいでキャッチングを
あまり意識高く取り組む選手は少ないのが現状です。
現在、熊本北校には8名の選手が通ってくれており
最近キーパーを始めた選手も中にはいます。
その中で特に初心者のキーパーは
キャッチングをする時に
ボールをはさみにいく選手がかなり多くいます。
ボールを挟んでしまうと
ボールの背後に手がない状態になるので
ボールが抜けていく恐れがあります。
ですので、ボールをキャッチするときは
「逆ハート」を意識しましょう!
昔はよくボールをキャッチする時には
三角形の形を作ってキャッチしようと言われていたと思います。
しかし、三角形にしてしまうと
脇が開いてしまってボールに力が加わりにくくなります。
逆ハートにすることで脇がしまった状態で
ボールをキャッチすることができるので
ボールに対しても上手く力を加えることができます。
また、ボールに対して力を入れる時には
「親指、人差し指、小指」には一番力を入れて
中指と薬指にはボールを添えるような形でキャッチしましょう!
そうすると、安定したキャッチングができるようになり
ファンブルすることも少なくなっていきます。
ぜひ、意識してやってみてください。
プレジャンプはタイミングが超重要
次に意識させた点としては
プレジャンプについて詳しく教えていきました。
熊本北校は今年の7月に開校したばかりなので
プレジャンプについてあまり詳しい選手はいませんでした。
しかし、プレジャンプはキーパーにとって
とても重要なスキルです。
シュートを打たれる瞬間には
このプレジャンプを使って反応することが多々あります。
ただ、多くの選手はプレジャンプをやらなかったり
プレジャンプのタイミングが合わなくて
失点をする選手がかなり多くいます。
まず初めにプレジャンプとは「予備動作」のことを言います。
詳しく説明すると、シュートを打たれる瞬間に
一度地面んから両足を離して着地と同時に素早く反応します。
そうすることで、爆発的なスピードが生まれて
いつもよりも早くシュートに反応することができます。
また、タイミングとしては相手が振り被る時に
まずは一度地面から両足を離します。
次にボールが当たる瞬間に地面に着地しましょう!
そうすることで上手くタイミングが合って
素早くシュートに反応できます。
一番は相手の状況をしっかりと見て
タイミングを合わせることが重要ですので
常に相手の動きを予測して対応していきましょう!
ローリングダウンの痛くない着地方法
最後はローリングダウンについて抑えていきました。
熊本北校の会場は人工芝グラウンドですが
ショートパイルといって普通の人工芝グラウンドより
硬い作りとなっています。
ですので、キーパー練習をする際は
倒れても痛くない着地方法を抑えることを
一番重点的に考えています。
クレーのグラウンド練習する選手も同じことが言えます。
なかなローリングダウンができない選手のほとんどは
「痛い、怖い」といった恐怖心が芽生えてしまいます。
ですので、熊本GKスクールでは
倒れても痛くない着地方法を教えて
安全確実にプレーできるように指導しています。
その方法について一度スクールで体験してみてください。
今までローリングダウンができなった選手も
気づいたらできるようになっています。
また、ローリングダウンのプレー方向としては
基本的には斜め前にプレーすることを意識しましょう。
正面付近からシュートを打たれる時には
斜め前が一番最短距離でプレーすることができます。
しかし、全部が全部斜め前にプレーする訳ではありません。
その理由についてはまた詳しくお伝えします。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!
☆情熱GKコーチ:やまさん☆