どうも、やまさんです。

本日は前回行われた大津校の
熱いレポートをしていきます!!

前回の大津校ではビルドアップを
中心に抑えていきました。

ゴールプレーヤーとは知っていますか?

最近ではこの言葉をよく耳にすることだと思います。
ゴールプレーヤーとは
ゴールキーパーとフィールドプレーヤを
掛け合わせたものです。

近年ゴールキーパーには
足元の技術が求められていると思います。

しかし、このことは今に始まったことではありません。

いままでもゴールキーパーは
フィールドプレーヤーの一人として見られており
キックやパスを正確にできない選手は
試合でもなかなか使えてもらえないと思います。

現状、日本のゴールキーパーは
足元の技術が苦手な選手が多いです。

しかし、このゴールプレーヤーという言葉が出てきた以上
足元の技術やバックパスの処理を
いままで以上に見られるようになり
ここを避けては通れなくなりました。

今回はそんなビルドアップについて
詳しく解説していきますので
ぜひ、最後までご覧ください。

それでは、やっていきましょう!!

 

身体の向きは常に半身でボールを受けよう!

まず、前回行ったトレーニングは
止めて、蹴るの基本動作から抑えてきました。

サッカーにおいて止めて、蹴るの動作は
一番重要といっても過言ではありません。
それはゴールキーパーにも言えることです。

ゴールキーパーだから足元のトレーニングは
やらなくていい、なんてことはありません。

むしろ、やらなければ試合で使い物にはなりません。
ですので、ゴールキーパーはチーム練習の時に
積極的にフィールドの練習を行ってください。

そして、空いた日でGKスクールに行って
ゴールキーパーを学んでいけばいいんです。

小学生の頃はその方が
学年が上がるに連れて試合で活躍できる
キーパーへと成長することができます。

前回、大津校で止めて蹴るを意識させた点としては
身体の向きとファーストタッチを
詳しく抑えていきました。

多くの選手はボールを受ける時に
パサーと正対してしまって
自らパスコースを軽減させる選手がいます。

キーパーがボールを受ける時には
半身の状態でボールを受けることで
3つのコースにパスを出すころができます。

3つのコースとは「右、左、前」のことです。

ゴールキーパーがボールを受けたら
一番の優先順位として
まずは前を見るようにしましょう。

しかし、全部が全部前は狙えないと思います。

そういった場合もあるので
常に身体の向きは半身にして状態で
両サイドの選手にもパスが出せるように意識しましょう。

身体の向きは半身の状態で受ける!!
ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

サポートのポジションが重要!!

次は実際にゲームの状態に近い形で
4対2のボール回しを行いました。

先ほどはDFがいない状態で行いましたが
次は2枚のDFが追いかけてくる状態で
ビルドアップのトレーニングを行いました。

ここで意識させた点としては「モビリティ」です。
モビリティとは活動量のことを言います。

この活動量が今のゴールキーパーには全く足りません。
どういうことかというと
普段、バックパスを受けてボールを展開する時
多くの選手はパスを出して終わっています。

しかし、パスを出したら
次にキーパーが行うことは何だと思いますか?

それは、サポートにいくことですよね?
多くの選手はパスを出したら
もう一度サポートにいく選手が少ないです。

しかし、サポートに行かない状態で
ゴール付近にボールがくると
慌ててしまうのは、あなたですよね?

ですので、キーパーがバックパスを受ける時は
パスを出したら必ずサポートにいくことを心掛けましょう!

また、次はサポートのポジションが重要になります。
例えば、サポートにいったポジションが
相手と近かったらどうなりますか?

また相手に追いかけられて
ミスする恐れがありますよね?

ですので、サポートのポジションも
常に相手の状況をみて
空いてるスペースでボールを受けることを意識しましょう。

そうすることで、安全確実に
ボールを展開することができるので
あなたも心掛けて行いましょう!!

最後はゲーム形式のビルドアップ!

最後は今回学んだことを活かして
ゲーム形式を行いました。

ゲームになるとどうしても
周りが見えなくなってしまって
ミスが多発することってありますよね?

前回の大津校の選手たちも
初めはボールをもらってから
慌ててパスを出す選手が多くいました。

その原因の一つとしては
「状況把握」ができていないからです。

ボールをもらって考えるのではなく
ボールを受ける前から状況を把握して
次パスを出す位置を予め決めてボールを受けましょう。

そうすることで、ミスなくボールを展開することができるので
常に状況を把握してビルドアップに参加していきましょう。

これを意識できるようになってからは
大津校の選手たちもミスが減ってきて
ビルドアップできるようになっていきました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆