どうも、やまさんです。

知る→分かる→できる→教える

これは成長への4段階です。
実は多くの選手は「知ってる」だけで終わっています。

しかし、「知る」と「分かる」は全然違うんです。
例えば、プレジャンプも名前だけは知っているけど
使い方を分からないと技術発揮できませんよね?

それと一緒です。

知ってることは分かるようになるまで成長していきましょう。
また、分かるようになると次は「できる」よう成長していきます。
ただ、多くの選手はできて終わってしまうんです。

しかし、一度できるようになったことを継続させるためには
誰かに「教えれる」ようにならなければいけません。

ぜひ、練習で学んだことを教え合って成長していきましょう。
この4段階がみんなが成長する定義だ!!

本日は前回行われた大津校の
熱いレポートをしていきます!!

本日もぜひ最後までご覧ください。

 

スキルの重要性

大津校は現在、毎週水曜日に開催しており
会場はフットボールパーク御代志にて
18:30~20:00の時間でトレーニングしています。

現在は小学生の選手が多数在籍しており
ゴールキーパーの専門的なトレーニングを行っています。

前回のトレーニングは
先週が雨でレクチャーだったため
今年初めてのグラウンドでのトレーニングでした。

前回行ったトレーニングは
シュートストップのトレーニングを行いました。
シュートストップとはシュートを止める練習のことです。

その中でも前回は
構えるタイミングとその姿勢をテーマに
トレーニングしていき
終始集中した中でトレーニングすることができました。

4月より熊本GKスクールでは
3ヶ月間はスキルに特化したトレーニングを行っています。
プロで活躍していく選手を見ても
基本技術は高いスキルを持った選手ばかりです。

プロ選手が高いスキルを持って
こだわっているのであれば
アマチュアの選手たちももっとこだわるべきです。

そのため、熊本GKスクールでは
スキルを大事に育成していっています。
その中でも構えるタイミングという形で
基本の中でも一番重要な要素に触れいきました。

それでは、トレーニングを見ていきましょう!

構えるタイミングとその姿勢

まず行ったトレーニングは
キッカーの合図でキーパーがコーンをタッチし
正面へのシュートパスを蹴る練習から行いました。

普段のトレーニングではどちらかというと
キッカーがキーパーを見てシュートを蹴らせます。
しかし、それだと構えるタイミングが遅くなる選手が出てくるので

今回のトレーニングでは
キーパーがキッカーに合わせてシュートに対応する
トレーニングを行いました。

そうすることによって
キーパーの選手はより早く構えを完了させて
シュートに対応しなければいけません。

実はこの意識が多くの選手はまだ足りないんです。
特に小学生の試合を見てみると
ボールが移動したのに対して多くのキーパーが
ボールばかり見て自分の準備を全くしていません。

だから、失点してしまうんです。
逆にいうと、これだけ改善されれば
今よりも遥かにシュートを止めることができます。

では、この時に意識することとして
構えるタイミングとはいつでしょうか?

今回のトレーニングでいうと
構えるタイミングは相手がシュートを打つ前には
構えを完了させなければいけません。

多くの相手が打つ瞬間に構えを完了させてしまいます。
しかし、瞬間ではもう遅いんです。
相手が打つ前には両足で止まって
シュートに対応する準備をしなければいけません。

この意識が変わっただけでも
大津校の選手たちもシュートを正確に
止めることができるようになりました。

ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

ポジションよりも構えが優先

次に行ったトレーニングは
2秒カウントでシュートを打つトレーニングを行いました。

次は先ほどのトレーニングよりも少し距離を話して
ペナ外からシュートを打たれる想定で
シュートを打っていきました。

ここでのポイントは2秒カウントです。

先ほどと同様に今回のトレーニングでは
キッカーがキーパーを見て合わせるのではなく
キーパーがキッカーを見て合わせる意識を身につけさせました。

ですので、2秒カウントもキッカーが「2」という前には
構えを完了しなければいけません。
しかし、多くの選手は正しい立ち位置に立とうとして
構えが間に合ってない選手がほとんどでした。

その原因の一つとしては
ポジションを優先しようとするからです。

もちろん正しいポジションに立つことは
とても重要なことです。
しかし、今回のように2秒後にはシュートを打たれる時には
ポジションよりも優先しなければいけないものがあります。

そう、それが「構え」です!!

例え、ポジションが合ってなくても
打たれる前に構えて準備ができていれば
シュートに反応することができます。

多くの選手はキーパーの移動中に打たれるので
反応することができませんでした。
相手が打たれる前には構えることが鉄則なので
ポジションよりも優先に対応していきましょう!!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆