どうも、やまさんです。

本日は前回行われた
熊本校のレポートをしていきます。

前回の熊本校は2グループに分けて
トレーニングを行いました。

現在、熊本校は40名以上の選手たちが在籍しており
熊本GKスクール内でも一番人数の多いクラスです。
会場は熊本県フットボールセンター
嘉島町総合運動公園の2会場を使用しています。

前回は嘉島町総合運動公園でトレーニングを行い
熊本GKスクールは全会場
人工芝グラウンドでトレーニングを行っています。

人工芝グラウンドでトレーニングするのには
ある理由があります!!
それは、ゴールキーパーはダイビングなど
身体を投げ出してシュートを止めないといけません。

そんな中でクレーの土のグラウンドで練習をすると
どうしても痛みが生じてしまい
飛ぶのが怖くなってしまうと思います。

ですので、人工芝の柔らかいグラウンドで練習することで
その悩みも少しは軽減することができます。
ゴールキーパーを始めたばかりの選手の
可能性は無限大にあります!!

だからこそ、環境は僕が投資をすれば
整えることはできるのでゴールキーパーのために
全会場人工芝グラウンドにしました。

ここでは、ゴールキーパーを学べる環境が整っています。
ここに来てゴールキーパーとしてもっと成長していきましょう。

熊本GKスクールは随時無料体験を行っています。
ゴールキーパーとして本気で上手くなりたい選手は
ぜひ、一度体験へお越しください。

それでは、本日もぜひ最後までご覧ください。

 

フロントダイビングの極意!!

まずは前回行った小中学生のグループから見ていきましょう。
小中学生のグループでは
約20名の選手たちとトレーニングを行いました。

前回の行ったトレーニングは
ブレイクアウェイのトレーニングです。

ブレイクアウェイとは、DFラインを突破された状況のことを言います。
よく間違えるのが、ブレイクアウェイを
技術や戦術の名前と勘違いしてしまう選手がいます。

しかし、ブレイクアウェイは技術や戦術の名前ではありません。
あくまでも状況の名前ですので
ここは間違えないように覚えておきましょう!!

前回はブレイクアウェイの中でも
フロントダイビングについて抑えていきました。

フロントダイビングとは前に飛ぶ技術のことを言います。
しかし、多くの選手は中々前に出る判断が遅れてしまって
ボールを奪うことに少し恐怖心を持っていると思います。

特にゴールキーパーを始めたばかりの選手であればそうですよね?

しかし、フロントダイビングは
段階を踏んでトレーニングしていけば必ずできるようになります。
正しい方法をコツコツ積み上げていくしかありません。

しかし、正しい方法を知らなければ
コツコツやっても正直、何も意味がありません。

まず、前回抑えたポイントとしては
フロントダイビングのフォームから抑えていきました。
このトレーニングは一人でも簡単にできる練習方法なので
ぜひ、チームでもやってみてください。

まずは膝立ちの状態からボールを斜め前において
一歩足を前に出してフロントダイビングを行いました。

このトレーニングは低い姿勢で
ボールを奪えるように意識していきます。

多くの選手はフロントダイビングの時に
高い位置からボールを奪いにいこうとするので
素早くボールを奪えることができなくなります。

しかし、状態を下げて低い姿勢でいくことによって
素早くボールを奪うことができ
怪我をしないフロントダイビングができるようになります。

また、ここでポイントなのが
つま先よりも膝を前に出して膝よりも肩を前に出しましょう。
そうすることにより、低い姿勢を作ることができ
正しいフォームでボールを奪えることができます。

ももと胸がくっ付いてない選手は
ももと胸をくっ付けることを意識すると
見違えるように良くなっていきます。

ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

1対1の優先順位の振り返り!!

次に中学生グループを見ていきましょう!

中学生はどんな練習をしたかというと
ブレイクアウェイの中でも
1対1の優先順位を行いました。

ブイレクアウェイとは、DFラインを突破された状況のことを言います。
また、その中でも1対1の優先順位を行った理由としては
シンプルに1対1でやられる選手が多いからです。

よく1対1は運だったり、当てづっぽうだったりというと思います。
しかし、1対1はちゃんとした止め方があります。
これを知っておくだけでも
1対1を止めれる
確率はかなり上がっていきます。

まず、1対1には必ず優先順位があります。
優先順位とは、一番初めにやらなければいけないことです。
あなたは1対1の時に何から準備したらいいか分かりますか?

まず初めは、シュートに対して構えましょう。
1対1では、まず初めにどんな状況においても
シュートを一番に考えましょう。
その中でもダイレクトシュートに対してです。

次に、相手のトラップ際や
ドリブルのタッチが大きくなったところを
フロントダイビングでボールを奪いましょう!

次の優先順位はボールを奪うというところです。
多くの選手はボールを奪おうとせずに
ブロックを選択して守りを固めようとするので
まずはボールを奪うことを考えましょう。

そして、最後がシュートブロックです。
シュートもなくボールも奪えない最後の選択肢として
シュートブロックを行いましょう。

いかがだったでしょうか?
1対1の優先順位について詳しく解説していきました。
1対1は優先順位に従ってゴールを守ると
ストップ率が格段と上がるので
ぜひ、あなたも意識してやってみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう。

情熱GKコーチ:やまさん☆