どうも、やまさんです。
本日は前回行われた中央校の
熱いレポートをしていきます!!
前回の中央校ではエックスブロックという
技術にチャレンジしていきました。
エックスブロックとは、どのような状況の時に
よく使う技術だと思いますか?
キーパーが前に出て1番はボールを奪いたいけど
奪えない状況も中にはあると思います。
そんな時に使える技術がエックスブロックです。
今回はそんなブロッキングの中でもよく使う
エックスブロックについて深く解説していきます。
ぜひ、本日も最後までご覧ください。
それではやっていきましょう!!
熊本GKスクールの指導理念!!
まず初めに行ったトレーニングは
エックスブロックのフォーム改善です!!
特に初めて習う技術に関してはいきなり「やれよ!!」
と言われてもやってる本人はやり方もわからなければ
高圧的に言われたら逆にやりたくなくなると思います。
ですので、まずはやり方を説明して
まずは見よう見まねでやってみることから始めます。
やり方を説明するのもいきなり全部を細かく説明するのではなく
コーチの真似をして、まずはやってみようと伝えるようにしています!!
そうすることによって
選手は自らの意志で考えるようになって
なんとなくですが、少しずつできるようになっていきます。
そこで、コーチたちがさらに詳しいやり方を説明していきます。
前回でいうと、エックスブロックをする時に
なかなか地面を滑ってお尻をつけることができない選手が多かったので
つま先の向きとお尻を地面につける方法を教えていきました。
そうすることによって自分で考えてできなかった選手も
できるようになっていき
自分自身で成功体験を掴めることができました。
いきなりコーチから全ての答えを伝えてもらってやるよりも
まずは見様見真似でいいから自分で考えてやってみることで
選手の可能性を広げることができます。
単に与えすぎてもダメということですね!!
この選手にはここまで与えてこの選手にはここまで与えてと
選手によって伝え方は一言一句変わってくると思います。
だから指導は楽しいんですよね!
まだまだ子どもたちの可能性は無限大です。
その可能性を広げてあげるのは僕らコーチの役割です。
わからないことがあれば
DMでも何でもいいのでご質問ください。
状況を理解して取り組めてる?
次にフォームを抑えた後は
より実践に近い形でトレーニングしていきました。
前回の状況としては中央からサイドにパスが出てきて
ペルティエリア内でのシチュエーションで行いました。
いつも選手たちに伝えるのは
常に状況を把握しながらプレーしなさいと伝えています。
どんなにいい練習をしても
選手がその練習の意図をわかっていなければ
なかなか伸びてはいきません!!
反対に伸びていく選手の共通点は
コーチの話をよく聞いて理解しようとしています。
そういった選手は勝手に成長していきます。
あなたも常にコーチが何を話して
どんなシチュエーションでトレーニングしているかを
常に考えて取り組んでみてください。
前回の状況でよく起こった現象としては
ボールはペナ内にあるにも関わらず
ゴールにへばり付いてプレーする選手が多くいました。
そういった選手はやはり状況を理解していませんでした。
今回の状況であればボールはペナ内にある為
下がるのではなく、前にアングルを詰めていく事が正解です。
ここでの優先順位は何だと思いますか?
1番はボールを奪うことです。
ボールを奪いにいくことが1番にあれば
自然と前に出てアプローチしていきますよね?
そして、そこでボールを奪えない時の
ギリギリの判断のところで
エックスブロックを選択します!
1番にエックスブロックを選択してしまうと
相手に買わされる恐れがあるので
まずはボールを奪いにいくことを考えて
最終的な判断でエックスブロックを選択しましょう!
まとめ!!
最後はゲームを行いました。
最後のゲームでは今日のトレーニングで学んだ
エックスブロックの状況が出やすい形での
勝負形式を行いました!!
先ほどのトレーニングで
前に詰めることを抑えたこともあって
ゲームでは相手がペナ内に侵入してきたら
前にアングルを詰めて
エックスブロックをガンガン使っていました。
いいシーンもたくさんあり
終始集中した中でゲームを展開できました。
いかがだったでしょうか?
前回の中央校では
エックスブロックを中心に抑えていきました。
エックスブロックは1対1の状況の時によく使います。
そこでトレーニングを通して
伸びていく選手、そうでない選手での違いを伝えていきました。
伸びていく選手というのは
コーチの話をよく聞いて練習しています。
しかし、なかなか伸びていかない選手は
コーチとの目が合わずに
キョロキョロしてボーっとプレーしています。
同じトレーニングを行っても
絶対に全員が同じくらい成長していくわけではありません。
いかにトレーニングの意図を理解して
一生懸命取り組めるかが大切になってきます。
ぜひ、あなたも今回学んだ
エックスブロックを試合でも実践してみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう。
☆情熱GKコーチ:やまさん☆