どうも、やまさんです。

楽しいを履き違えるな

熊本ゴールキーパースクールは
ただキーパーを楽しむ場所」ではありません。

選手一人一人が本気でキーパーと向き合い、
本気でトレーニングに取り組むからこそ、
楽しい」と思える場所にしています。

「本気」の先に「楽しい」が見つかるんです。

あくまでもキーパースクールは
キーパーが上手くなるために来る場所であって、
選手とたわむれてワーキャーする場所ではありません。

そこの楽しいを履き違えると
一流のプロフェッショナルには到底なれません。

「決められて当然、俺には無理だ」と
思ってる時点で勝敗はついてるぞ!

 

毎週水曜日は大津校の日

本日は前回行われた
大津校の熱いレポートをしていきます。

大津校は毎週水曜日
フットボールパーク御代志にて
18:30から行っています。

随時、熊本GKスクールでは
誰でも足を運びやすいよう
無料体験を行っているので

大津近辺、合志近辺の選手は
是非、熊本GKスクールへお越しください。

前回の大津校では
クロスボールのトレーニングを行いました。

クロスボールは多くの選手が
苦手意識を持っていると思います。

しかし、クロスボールに関しては
日本人は圧倒的に練習量が足りません。

熊本ゴールキーパースクールでは
月に1回必ずクロスボールの
トレーニングを導入しています。

苦手意識を克服するためにも
繰り返しクロスの練習は反復する必要があります。
練習では何度も失敗してもいいんです。

失敗して少しずつコツを掴んでいきます。
正直やまさんは選手時代、
クロスから逃げてきた方でした。

ようやく大学からは克服できたんですが
あなたにはこうなって欲しくないからこそ
クロスボールの練習に触れさせて
失敗を繰り返して欲しいと思っています。

前回の大津校では
クロスボールの中でも
ニアのボールに対しての対応を行いました。

ジャンプ&キャッチの空中姿勢

ニアのボールに関しては
比較的、難易度は低い方です。

しかし、ポイントをしっかりと抑えて
丁寧に指導していきました。

まずは空中姿勢の
フォーム作りからです。

どんな技術においても
正しいフォームで行うことが
非常に重要だと考えています。

間違ったフォームで覚えて
練習を積み重ねていくと
その癖からは中々抜け出すことができません。

だからこそ、熊本GKスクールでは
全ての技術において
正しいフォームをまずは習得させています。

ジャンプ&キャッチの
正しい空中姿勢はどんな形でしょうか?

まず初めにボールを捉える位置としては
通常のオーバーハンドキャッチと一緒で
顔の前でキャッチしましょう!

これが頭の上でキャッチしてしまったり
頭の後ろでキャッチしてしまうと
ボールを被ってしまう恐れがあるので

必ず空中でも顔の前で
ボールを捉えて一回でボールを掴みましょう!

次に下半身のフォームです。
あなたもなんとなく分かるとは思いますが
ジャンプ&キャッチの空中姿勢で
下半身はどんな形を作ったら良いでしょうか?

よくブロックを作れと言われたことがあると思います。
そのブロックをプロテクションと言います。
プロテクションを作ることによって
自分のプレーエリアを確保しやすくなります。

ぜひ、これらの空中姿勢のフォームは
改めてあなたも意識してみてください。

正しいフォームを身につけることより
プレーにも自信がついて
さらにパフォーマンスの向上にも繋がります。

ニアのボールの対応

では、本題のニアボールの対応についてです。

まず、大津校で行った内容としては
アプローチの方法から抑えていきました。

ニアに対してのアプローチ
ファーに対してのアプローチ
それぞれ違ってきます!

ただ今回はニアに限定して
トレーニングを行ったので
ニアのアプローチだけ伝えていきました。

多くの選手はクロスが上がった時に
落下地点へ先に入って飛ぶ選手がいます。

ですが、ニアのボールに関しては
速くアプローチしなければ
相手にボールを先に触られてしまいます。

今回のポイントは
アプローチ」です。

ニアに対してのアプローチは
どんなことを意識していますか?

ヒントは「シューターに正対する」ことです。
ニアに対しては
最後はシューターに正対させることを
強く伝えていきました。

そうすることによって
相手より先にボールを触って
処理することができます。

大津校の選手も最初は苦戦していましたが
今日のポイントを伝えてからは徐々に変わっていき

ニアに対しても
正しいアプローチ方法で
ボールを奪うことができていました。

まとめ

多くの選手は
クロスボールに対して
苦手意識を持っていると思います。

しかし、苦手意識を持っているだけでも
何か行動に移さなければ何も意味がありません。

クロスボールも練習を
積み重ねていくことにより
苦手意識を克服することができます。

まずは、小さなことからでもいいので
今回伝えたジャンプ&キャッチの空中姿勢
ニアのボールに対しての対応

これらのポイントを意識して
トレーニングを積み上げてみてください。

すぐにできる選手なんて誰一人といません。
段階を踏んで少しずつでいいので
昨日の自分よりも1%でもいいから
成長する自分を楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の投稿も楽しみにお待ちください。

それでは!!

☆情熱GKコーチ:やまさん☆